2021年2月1日(月)

入院5日目:術後3日目

開腹手術による
子宮筋腫核出術
(20㎝2kg摘出)
出血量3000g 



ー術後3日目 癒着を防ぐー


痛みを堪えて何とかトイレまでは
歩いていました。
すぐ横のトイレまで歩くのが
まだ精一杯でした。



18時頃
夜ご飯が運ばれてきました。
生のりんごを食べたら
胃腸がぐるぐるゴロゴロ鳴って
痛くなりました。
一切れしか食べれませんでした。

サイドテーブルを
横にしてもらいましたが
点滴の管(輸液ライン)が交差してるので
食事の時はさらに邪魔になって
困っていました。



20時頃
看護師さんが検温に来ました。
熱も少し下がってきました。
左腕にいつもの
血栓予防の皮下注射をしました。
これが最後でした。

やった よかった 終わったー!

また1つ楽になりました。


術後まだお通じがないので
下剤を飲むように言われました。

「食べれていないので、
お通じは出ないと思います」

看護師さん
「食べてなくても出るはずだから」


そうなんだ…
でも下剤飲んだら
トイレに行くの間に合うかな。
すぐに動けないから心配…


看護師さん
「後で下剤持ってきまーす」

と言って病室を出て行きました。



21時頃
看護師さんが下剤を持ってきて
くれました。
腸閉塞の説明の紙も
渡してくれました。


看護師さん
「これ読んどいてねー」




↑これ、とっても大事なことだから
術前に説明して欲しかったなと
思いました。

術後3日目にして
ようやく教えてもらえました。

父(消化器内科医)から聞いていましたが
読んでさらに理解が深まりました。


だから毎回吐き気がないかを
気にしていたのね
やっとわかったー

"食べないと歩かないと
腸が癒着して
大変なことになる"

だからあんなに
歩くように言ってたんだ
 よくわかったー

だからスパルタって
言ってたんだ
これでわかったー


腹痛は
お腹を切った痛みはずっとありましたが、
そっちじゃない腹痛は
りんごを食べた後に少し感じました。
吐き気は全くなかったです。

排ガスは術後2日目にありました。
胃腸が動くと手術した場所に響いて
すごく痛かったです。

筋腫が2㎏もあって摘出するのに
お腹の中をたくさん触ったので
想像出来ないような激烈な痛みが
ありました。
お腹の表面も20㎝切ったので
中も外も衝撃的な痛さでした。

それでも
"癒着は絶対に嫌だ
痛くても歩こう、歩かなきゃ
頑張って食べよう"
と強く思いました。



看護師さんから渡された
アローゼン顆粒という下剤
飲みました。


今飲んだら夜中に効いてくるのかな
夜中にトイレ行くの暗いし
足元危ないし大丈夫かな…


下剤についても
何も説明がなかったので
飲んだ後が心配でしたが
とりあえず癒着の心配は
大丈夫かなと思いました。



続く