【子宮筋腫開腹手術】入院2日目:手術当日の朝

2021年1月29日(金)

入院2日目:手術当日

開腹手術による

子宮筋腫核出術

予定表
《入院2日目:手術前》

【処置・治療・観察】

　• 手術衣に着替えて弾性ストッキングを履きます
　
【検査】
　• 採血があります
【活動・リハビリ】
　
【清潔】

　• シャワー浴はできません
【食事・栄養】
　• ６：００以降は水分摂取はできません
【説明・教育】
　
【痛みに関すること】
　
【その他】
　

『【子宮筋腫手術】入院1日目:手術説明』

ー手術当日の朝ー

『【子宮筋腫手術】入院1日目:夜』

朝５時から

起きていました。

乾燥が酷くて喉が渇くので

６時まではお水を飲んで

喉を潤しました。

７時ぐらいに

看護師さんが

採血をしに来ました。

洗顔をしてピアスを

外しました。

化粧水を軽くつけました。

(顔色の確認が出来る範囲なら

大丈夫と言われたので)

手術から戻ってきてからのことを考えて

サイドテーブルに

ペットボトルやストロー

ハンドクリームや携帯など

必要なものを置きました。

充電器も手のすぐ届くところに

セットしました。

術後は動けないだろうと思い

困らないように

色々なものを

わかりやすい場所に準備しました。

８時になってから

手術衣を着て

(手術衣の下はパンツだけ)

弾性ストッキングを

履きました。

シュシュで髪の毛を

１つにまとめました。

８時３０分頃に

看護師さんが病室に来て

手術に行く準備が

出来ているかを確認しました。

８時４０分くらいに

母が病棟に来てくれました。

家族控室で待っていました。

８時４５分頃

看護師さんがまた病室に来ました。

「個室が空きましたので移れますよ。

手術から戻ったらそのまま

個室に入れます。」

やったぁ、よかった！

嬉しかったのですが

「こちらで荷物を移動しますので、

この可動式クローゼットに

全部入れて置いてください。

付き添いの方にお願いしてくだされば

荷物を出してもらいますので」

と言われました。

え？今から？

せっかく準備した荷物を

急いで全部クローゼットに

詰め込みました。

お母さんにお願いするから

大丈夫。

母に伝えて濡れタオルも

かけてもらうように頼みました。

８時５０分

主治医の先生が

病室に呼びに来ました。

先生いつもちょっと早い。

ドラマでよくあるように

主治医の先生は麻酔が効いた後から

手術室に入ってくるイメージだったので

一緒に行くのがびっくりでした。

先生と母と3人で歩いて

手術室まで行きました。

途中、

先生と何か会話をした気がしますが

緊張と不安で覚えていません。

母が手術室の前まで

見送ってくれました。

精一杯笑顔を作って

手を振りました。

行ってきます

何事もなく無事に終わって戻ってこれると

この時は思っていました。

入り口で看護師さんが

待っていてくれて

名前と生年月日を確認しました。

渡されたヘアキャップに

髪の毛を全部仕舞い込んで

被りました。

扉が開くと

広い手術室の真ん中に

手術台がありました。

ベテランの看護師さんが

優しく挨拶をしてくれました。

手首の患者バンドの

バーコードをスキャンして

手術台に横になりました。

一気に恐怖と不安が襲ってきて

張っていた気が負けてしまい

涙が溢れました。

私

「ごめんなさい。急に怖くなって」

看護師さん

「気にしなくていいんだよ。

怖くない人なんていないんだから」

看護師さんの優しさで

さらに涙が溢れました。

手術衣を脱がされ

モニターのコードを胸につけたり

メーターを指にはめたり

色んな器機を身体に装着しました。

点滴は全身麻酔が効いてから

すると言われました。

そっちの方が痛みがないからと。

たしかに！

麻酔科医の女医さんが来て

身体を横向きにし

背中に痛み止めの麻酔をしてから

硬膜外麻酔の注射をしました。

背中を丸めてがんばりました。

ものすごく痛くて

涙がポロポロこぼれました。

看護師さんが涙を拭きながら

優しく声掛けをしてくれました。

中々注射が入らず痛みに耐えました。

痛み止めの注射を

足してもらいながら頑張りました。

主治医の先生が

近くで見守ってくれているのが

目に入りました。

無事に硬膜外麻酔が入り

仰向けになりました。

時計を見たら

９時２４分

でした。

全身麻酔のマスクをつけ

3回ぐらい深呼吸したら

意識が遠のきました。

続く