「いつか、ホノルルマラソンに出たい」

来年、定年を迎えるパパ


「一緒に走ろうか」

来春から、社会人の息子


「今、行かないと、後悔するかも」

手術前、最悪の結果も覚悟して

一か八か、夏にツアー予約を決めた私


そんな人生3回目、家族で2回目のハワイ旅

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マラソン当日、あまり寝付けないまま

3時過ぎに起床


バナナと補助食を食べて、歩いて会場へ


しかし、大雨に、横殴りの強風

えーっ  大丈夫?

道路もすごい水たまりだし、寒いし

もう、不安しかない


アラモアナ前のスタート会場には

4万人を超える参加、ものすごい人だ


藤木直人さんや狩野英孝さんも

走ったらしいが、そんなこともわからず


真っ暗の雨の中、カッパを着て

靴びちゃびちゃで、ゼリーを飲んで待機


と、5時スタートの花火


おーっ  少しテンション上がる

(花火、10分も続く)



並んで、並んで

スタートは、結局、5時30分くらいに


すぐに、走り抜ける息子の背中は消え

後ろにいたパパも、直後に見失う



一人、黙々と走る


沿道の人も

「Good job」や「がんばれーっ」

て、応援してくれて

なんなら、アラモアナのサンタも

応援してくれてる感



一旦、雨も止んで

100均のカッパも捨てて

できる限り、走る

歩かないと決めて、走る


給水ポイント3ヶ所だけ、足を止め

それ以外は、ずっと、ゆるゆると走る

(まあ、歩いている外人さんと同じ速度)


多国籍の老若男女

ベビーカーを押している人、車椅子の人

おじいちゃんおばあちゃんに、キッズ


皆、走ってる、走ってる、歩いてる


途中、この度の手術のことだったり

なんだりかんだり考えながら


今、生きていること、ここにいることに

一人うるっときながら、走る

(ココロの中の、サライが流れる)


そして、日も明けてきて、ゴール



結果、一度も歩かず、1時間20分台後半

ささやかな目標の1時間30分を切って

完走することができました

(ビギナー、大袈裟な喜び)


10Km  9000人超のうち

3000番を少し切る順位で

ハワイアンキッズから、メダルをもらい



バナナと



マサラもいただき、一人、もぐもぐ



そばにいた日本女性にお願いして

記念ショットを撮ってもらいました



一人芝居的、心の中の

一人インタビュー


「今のお気持ちは?」

「皆さんに感謝しています。

自分で自分を褒めてあげたいです」

(パクリ)



一旦、ホテルに戻って、シャワーして

また、ゴール地点に戻って、父子のお迎え


「肉離れしたかも」

心配なLINEがきた息子も

無事、5時間台でゴール


着ていたサッカーのユニフォームから

色々な人との会話があったり


スイカやアイス、飴などを

家の前で市民が差し入れしてくれたり


そんな話も、聞かせてくれました



「きつい。スマホの充電もなくなった。」


かなり調子がよくなかったパパも

息子から1時間ほど遅れて

満身創痍のゴール



後半も、ものすごい雨のコンディション

皆の無事の完走、よかった 

おめでとうー&お疲れ様でした




走った翌日は、ゴール地点の公園で

(前に行った動物園のすぐそば)



記念Tシャツを着て、メダルをかけて

全員の名前と記録が載った新聞をもらい

各スポットで撮影





やったぞー


前回のハワイ

親子で頂上まで歩いたダイアモンドヘッド


今回は、父子は走り、下からも見上げる


とにかく、とにかく

パパの願いが叶い、家族で参加できて

ほっとしたなぁ、に尽きる

そして、体力も、尽きる