今年の春、闘病の末、亡くなった同期
悲しくて、悲しくて
月日が流れ
初盆のお参り
皆のスケジュールの兼ね合いで
このタイミングで
ご自宅に伺ってきました
久しぶりにお邪魔した
久留米のマンション
ご主人と娘さん二人が迎えてくれて
お参りして
お供えして
お茶とケーキを出していただきながら
近況に、当時の闘病の様子に、昔話
一緒に仕事をしていた頃
結婚式のこと
ご主人のお仕事の都合で
オランダ住んでいた彼女ファミリーを訪ね
当時、我が家4歳の息子も連れて
オランダとドイツを一緒に巡ったこと
病気発覚の時
最後の様子
今、眠るお墓のこと
そんなことがあったと?
そんなこともあったね
幼い頃から知る娘さんたちも
すっかり素敵な大人になって
温かい会話が本当に心に沁みる
グリーンに、インテリアに、写真
「今、この部屋に居る?」
っていうくらい
随所に彼女を感じる空間で
涙した日も、たくさんあっただろう
ご家族の優しさに包まれる
「お母さんと行っていたお店に
一緒に行こうか」
「聖地巡礼」
そんな会話も、なんだか嬉しいなぁ
時が経っても、癒えない悲しみがある
残してくれた思い出と愛情がある
こうやって、大好きな人を語ることで
残された心のバランスをとったり
彼女の命を伝え紡いだり
ありがとう
また、会いましょう