連休中は、地域のお祭りに忙しいパパ


従姉妹さんのお家から 


小倉駅まで送ってもらい


パパは車で、福岡へ

私は電車で、実家の別府へ


新入社員の4年を過ごした

懐かしい小倉の街


どんどこ、どんどこ、記憶が騒ぐ



さあ、別府までの乗車券を


と思ったら


乗る予定のソニックの時間表示がなく

ワサワサしている改札辺り


駅員さんに聞くと

新宮で人身事故があったらしく

その影響で

特急の運転が見合わせに


大分方面の特急も

いつ運転再開になるか

わからないとのこと


えっ

どうするかいな?


待つ?

高速バス?

普通に乗る?



しばらく、考えて


普通列車で

帰ってみることにしました



まあ、それはそれで旅の醍醐味?

普通列車の旅と割り切るか



4人掛けの椅子に座れて

一安心


しかし、


何度か足があたっても、反応がない

唯ならぬ雰囲気の男性



隣との車両を仕切るドアを

開け閉めして、遊ぶ子供



突然、爪をパチパチと切り始める

タトゥー満載の男性



人間ウォッチングと

五感に訴える、なかなかの緊張感


とても眠れる感じではない


中津に着いて


次は中津から

また別の普通列車に乗り換え



こんなことなら

中津にいるお友達に会いたかったなぁ




そして、宇佐駅に到着 

すると、今度は車両が止まって

なかなか動かない


なんでも、先の信号機が故障


復旧がいつになり

いつ動くかわからない



えっ、また?



周囲真っ暗、虫の声が響く中

ずーっと、止まっている車内



携帯で家族に連絡している人


駅員さんを罵倒して

お金を出せと言ってる方々


鬼ごっこを始める子供たち



んー



と、宇佐駅に

復旧した特急ソニックが到着し

そちらが先に出発するとアナウンス


おー


急いで、それに乗り換えて

ようやく前進


しかし、自由席いっぱい

立っている人いっぱい


とても座れる感じではなく

今度は立って、別府まで



普段なら、特急で1時間ちょっとの

小倉⇔別府間


3時間ちょっとかかって

ようやく、ようやく到着しました



ただいま、別府

お疲れ様、私



タクシーで実家に戻ると

「お帰り。お疲れ様。

思ったより、早かったね。」と

出迎えてくれた母


ごはん、具だくさんの味噌汁

お肉と玉ねぎの炒め物

茶碗蒸し

カブの酢の物

納豆キムチ

かぼちゃと小豆の煮物

自家製のきゅうりの漬物

などなど


たくさんの和食

たくさんの小鉢を

準備してくれてました


美味しっ


固まった体に、沁みる手料理

ごちそうさまでした