毎週日曜日の夜


両家実家に電話するのが

もう20年以上続く、我が家のルーティン


息子が家を出てからは


パパが義母に

私が母に


それぞれ電話をかけて

近況共有と安否確認


それ以外は

「宅急便を送ったよ」とか

親族の出来事とか

そんなやりとり


平日の夜

珍しく母からかかってきた電話


「この間、突然、目が見えづらくなって

病院に行ったら、緑内障と言われた

今は、点眼でおさまっているけど

しばらく様子見」


そんな内容


そっか

裸眼で、視力もよかったのにね


病院の先生の話や、通院のこと

色々話を聞いていると

不安な気持ちが伝わります


若い頃には、大きな手術をする大病を経験

何年か前には、胃の何分の1かを摘出

最近は狭窄症


それでも

3食しっかり父のご飯を作り

大好きな庭の手入れに買い物

日々変わらず、元気そうに思ってたけど


もう80歳だもんなぁ



「実はね・・・」


父母、病気の時は、いつも事後報告


子供に心配をかけまいと

毎週の電話は、普通を装ってたんだなぁと

後から思うことばかり


父は父で

二つの難病

バージャー病にネフローゼ

さらに脳梗塞にかかりながら


どれもしっかり克服して

毎日元気にビールで晩酌してるけど




今回、改めて


私たちは

「日々の忙しい」を言い訳に


離れて暮らすこと

踏ん張りながらも

自立してくれていること


そんな親たちに

甘えさせてもらっているのかもしれない


と感じました




ゴールデンウィークには

両家、顔を見に帰ろう


しかし、最大のお土産

孫の息子が居ない帰省

盛り上がりは、やや不安




↓好きな家族写真