実家から届いた荷物

その中に、一枚のハガキがありました



もう30年以上前

関東に住む父の友人から

父宛に送られた絵ハガキ



父が30代前半まで勤め、退職した会社

そこに、縁あって入社することになった私


その父の元同僚

かつ

直接の面識はないけれど

当時の私の会社の大先輩にあたる方からの

時を越えたメッセージ


昨年、亡くなられたと聞き

よりしみじみと

感慨深いものがあります



自分が退職した会社に

入社することになった娘


業界の営業の大変さが身にしみて

全く賛成はしなかったけど


「自分で決めて、好きにやれ」と

遠くから、見守ってくれていた父


そして

元同僚の娘が、会社に入ってきた

父の友人の気持ち


自分がその時の父の年齢になり

息子も一人暮らしをはじめ 


今、改めてわかる、親の気持ちです




「僕は、東京で、あなたのお父さんの

担当エリアを引き継ぎました」


本社の人事最終面接で

かけてもらった言葉



そうなんですか?



そんなご縁もあってか、内定をいただき

気づけば、入社30年余り


自分が思っていた以上に

両親、上司先輩

色々な方か見守ってくれていたからこそ

ここまでやってこれたのかもしれません



感謝


そして謙虚に

私も若い後輩たちを見守りながら、働こう