ココロとカラダの変化の大きい思春期

この三年間で息子にも大きな変化がありました。

 

22~23センチ伸びた身長

悩ましいほど超ミニマムな母は、ひとつの義務を果たしたような

ほっとしたような

 

仕事柄、夜のデゴトも多い毎日

食事だけはできる範囲、手を抜かないよう成長を見守ってきましたが、

これでちょっとひと段落

 

妊娠した時、エコーに映った小さな黒い点

600gで生まれそうになって

入院2ケ月&寝たきり4ケ月

「障害も覚悟しておいてください」

それでもどうにか留まって

自分の中から出てきて

 

母乳から日々作った食事を食べ

こうやって大きくなってくれたことにしみじみ感謝です。

 

そして中身

 

・部活についての作文(一部抜粋)

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今、振り返るとサッカー部で過ごした三年間は

長いようで短いあっという間の時間だった。

この三年間、特に部長になってから数多くのことを学んだ。

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両親を含め保護者の方々には、多くの面でサポートしてもらった。

暑い日も寒い日も、また雨や雪が降ったときも

試合の応援に来てくれた。

週末は練習や試合が多く、家族で過ごす時間はおろか

両親の休む時間も奪ってしまった。

けれども両親は文句一つ言わず

朝早くから弁当を作り、送迎をしてくれた。

僕のしたいことに付き合ってくれた。

両親を含め保護者の方々には感謝してもしきれない。

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・担任の先生 最後の学級通信(抜粋)

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合唱コンクールの発表は

クラス皆の心が一つになって素晴らしいものだった。

私も皆の一人として一緒に歌いたかった。

間違いなく賞がもらえると思っていたが、結果は違った。

でもこの時、このクラスの持ち味であるやさしさが発揮された。

手書きの賞状だ。

賞とは比べられない全く違う次元のものだ。

「このクラスのやさしさに溺れそうです」

賞状を受け取った子のコメント


このことはこれからずっと忘れない。

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クラスで賞がもらえなかった合唱発表会

急いで教室に戻った息子は、プリントの裏紙に手書きで感謝状を書いて

戻ってきた指揮者と伴奏者に渡したんだそう

 

・最終日 担任の先生からいただいた手紙(一部抜粋)

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いつも笑顔だし、友達に優しいし

悪口なんて言ったことないんじゃないかな

手書きの賞状には本当に感動しました。

そのやさしさは天性の物かな

これからも君の周りにいる人は幸せでしょう。

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父親に似たのか

母の素行の反面教師なのか

 

卒業式当日も集合時間よりかなり早く出掛け

仲間たちと先生へのサプライズを準備していた様子

なんだかじーんときたよ。

 

人の気持ちに寄り添い、それぞれを認める

感謝の気持ちを素直に伝える

 

人に恵まれる環境と成長を嬉しく思います。

ありがとう。

 


保育園・小学校・中学校 計15年

これで母もWM育児第3ステージ修了です。

 

20歳になったら、一緒に飲むよ