お誕生日プレゼントにいただいた手作りの絵本
三人の女子がそれぞれストーリー・絵・製本を担当して

内緒で作ってくれました

お誕生日会でもらって泣いて、また読み返してじんわりきて
(→年取ると栓がゆるい)
彼女たちのセンスとキモチに感激


■金の斧・銀の斧 ~2011Rayバージョン~



ある日、Rayさんが川辺で木を切っていると
手を滑らせて斧を池に落としてしまいました。

Rayさんが困り果てていると、池の中から〇〇様(大好きな会社の一番えらい人)

が現れ、金・銀・銅と三本の斧を池の中から拾ってきました。


金の斧には、Rayさんの「妻としての幸せ」がたくさん詰まっていました

銀の斧には、Rayさんの「母としての幸せ」がたくさん詰まっていました

銅の斧には、Rayさんの「働く幸せ」がたくさん詰まっていました。


「Rayちゃんが欲しいのは、この斧か?」

金の斧(妻の幸せ)を差し出して、○○様は言いました。

Rayさんは「もちろんそれは必要です」と答えました。


「では、この斧はどうだ?」

銀の斧(母の幸せ)を差し出して、○○様は言いました。

Rayさんは「絶対それは譲れません!」と答えました。


「では最後にこの斧はどうだ?」

と銅の斧(働く幸せ)を差し出して○○様は言いました。

Rayさんは「それも大事な斧です」と答えました。


すると、○○様はRayさんにこう言いました。

「では、自分で運んで帰れるだけの斧をあげよう」


でもこの斧はすごく重くてRayさんには抱えるのがやっとです。

Rayさんは困り果てました。


金の斧も大事。

銀の斧も大事。

銅の斧も大事。


どれか1本なんて選ぶことができません。

困り果ててとうとう涙が出てきました。



涙が流れて大きな大きな川ができました。

すると川の向こうから大きな桃がふたつ

「どんぶらこっこ どんぶらこっこ」 流れてきました。


Rayさんのそばまで流れてきた桃がパカッと開き、

中から、な・な・なんと○○さん(パパ)と○○(息子)が!!!



2人は言いました。

「ひとりで運ばなくていいよ!手伝ってあげるよ!」


Rayさんはとても喜びました。

金の斧、銀の斧、銅の斧、3人で1本ずつ運んで

お家に持って帰りました。




Rayさんが頑張り

○○さん(パパ)と○○(息子)が手伝ってくれたおかけで

3本とも欲しかった斧が手に入りました。


こうしてRayさんは末永くたくさんの幸せを手に入れることができました。


めでたし、めでたし




ありがとうね。




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