アメリカ入国審査、恐怖の別室送りとは?① | 自由気ままなアメリカ生活

前回のブログに書いた
チェックポイントで
ハラハラした話で思い出したこと


未だにあの手のIDチェックだったり
空港の入国審査は緊張する
ある意味トラウマ


なぜかというと…


まだ私が学生ビザ保持者だった頃


アメリカ入国審査で3回別室送りになった経験がある


誇れることじゃないし、偉ぶる話ではない

でも、あの異様なまでの体験を書くために
あえて目立つように赤文字にしてみた


はじめて別室送りになったのは
2度目の留学で、ロサンゼルスに
戻ってきたときの話


これには以前触れたけど
私はガンになり、治療目的のため
泣く泣くロサンゼルス留学を
途中で切り上げることにした


治療中もずっとLAにまた戻る!
という目標は消えることなく
その夢が叶うと信じて
治療に専念した


諸々ひと段落し
渡米準備を着々と進め
再度学生ビザを申請


少し話はずれるが
2回目の学生ビザ申請は
よっぽど正当な理由がない限り却下される   


却下されたらESTAでの
入国でさえ難しくなる可能性があり
とにかく落ちるわけにはいかなかった


「なぜ2度目の学生ビザが必要なのか?」


納得させるために担当医師からのレターはもちろん、他の書類も追加で用意


面接では予想通り
根掘り葉掘り質問されたけど
無事学生ビザがおりた

しかもMAXの5年間


…話を戻して


2回目の学生ビザをもって
再渡米した際に
初めて別室送りとなった


入国審査官はアジア人
今でもはっきり覚えている


同じアジア系というのもあり
内心なぜかホッとした

勝手な思い込みだけど
アジア人同士だし 
チェックが甘いような気がした


私の経験上、アジア人の方が
けっこう厳しい


さておき
パスポート、I-20を見せると


審査官の顔がみるみる険しくなり


👨「係りの者についていって」

 
審査官が別の人間を呼び寄せ
私はめでたく別室送りとなった


このときはまだ
別室がどのようなところなのか?
何が起きようとしているのか?

全く検討もつかなかった…


長くなるので
次回へ続く