緊張しがちな初デートでも、なるべくリラックスして会話を楽しみたいもの。とはいえ、勢い余ってデリカシーに欠ける発言をして、せっかく好意を抱いてくれている男性を落胆させてしまったら、実る恋も実らなくなってしまうかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「初デートで男性をションボリさせてしまう『不用意な一言』」をご紹介します。

【1】「今のお店はイマイチだったね」とデートプランにダメ出しする

「一番大事な店選びで失敗って、俺ダメすぎ…とガックリきた」(20代男性)というように、男性がセレクトした行き先について否定的な感想を述べて、ショックを与えてしまうケースです。ネガティブな意見は、わざわざ口にしないのが正解でしょう。

【2】「メニュー選びに時間かかってたね」と優柔不断な態度を茶化す

「言われてもうたー!と逃げ出したくなった」(10代男性)というように、相手としては隠しておきたい欠点を指摘すると、「見抜かれた」と意気消沈させてしまうようです。「全部おいしそうだったもんね」などとフォローして、気まずい空気を一掃したいところです。

【3】「店員さんに言えばよかったのに」と男性の気弱な対応を突っ込む

「頼りない男だと思われた…?と不安になった」(20代男性)というように、控え目な性格の男性に、強気な態度を期待するかのような発言を浴びせるのも酷でしょう。自分の好みと違うからといって、初デートで改善を求めるのは時期尚早かもしれません。

【4】「意外と倹約家でびっくりした」とお金に細かい点に驚く

「要するに、『ケチ』ってことですよね」(20代男性)というように、財布の紐が固いことに言及されると、男性は「器が小さい」と批判された気分になるようです。こき下ろす意図がなかったのであれば、「そういうのっていいと思う!」などと付け加えると誤解を解けるでしょう。

【5】「なんか弟と話してるみたい」と幼稚な発言に苦笑する

「男として見られてないっぽくて、かなり落ち込んだ」(10代男性)というように、相手が幼く見えても、多少は目をつぶってあげたほうがよさそうです。特に、対等に見られようとがんばっている年下男子をからかうと、プライドをひどく傷つけてしまうかもしれません。

【6】「ヒール履いたら私のほうが背が高くない?」と身長の話を持ち出す

「適当な返事でごまかしたけど、心の中で泣きました…」(20代男性)というように、自分ではどうしようもない身体的な特徴をネタにするのも危険でしょう。とはいえ、毒舌が通じる相手なら、「うるせえよ」などと笑い飛ばしてもらえる可能性はありそうです。

【7】「ごめん、もう少しハキハキしゃべって」と滑舌の悪さを指摘する

「焦って、ますますモゴモゴしたしゃべり方になってしまった」(10代男性)というように、話し方など半ば無意識でしていることに注文をつけると、相手を余計に緊張させてしまうかもしれません。聞き取れないときは、「ん?」とキョトン顔をしたほうが明らかに好印象でしょう。

【8】「言ってる意味が分かんないんだけど」とトークの下手さにイラ立つ

「うまく説明しなきゃと思ったら混乱して、結局自滅した」(20代男性)というように、支離滅裂な話にイラッとして、男性を萎縮させてしまうケースです。ただし、不快な内容のトークを一蹴したい場合は、わざとムッとしてみせるのもアリでしょう。

【9】「なんか楽しいことないかなあ」とデート中なのに退屈そうな顔をする

「次のデートに誘っても無駄な気がして、途中からどうでもよくなった」(20代男性)というように、「つまらない」とでも言わんばかりの一言をつぶやくと、向こうからも匙を投げられそうです。せめて一緒にいる間は、露骨な態度は控えましょう。