長崎市の「ゲストハウス笑わ」さんを出発して

2時間ちょっと

多良岳のいくつかある登山口の1つ

金泉寺登山口に 到着

地図によっては、あずまや登山口?とも言うのかな

すでに 車が4~5台、停まっていました


私たちも 準備をして スタート



金泉寺までの最短コースなので

20分も かからずに 山中にある お寺

金泉寺さんに 到着して 神様に ご挨拶








多良岳に登るのに、楽しみにしていたこと

それは こちらの金泉寺の お隣に建っている

金泉寺山小屋さんに立ち寄ること




こちらにも宿泊してみたくて 12月に入ってから

小屋番さんに電話で問い合わせをしていましたが

結局、日程や移動の時間を考えたりして

今回は 宿泊の予約は見送ることにしました 



でも、問い合わせに対応していただいた

小屋番さんの お一人、鈴木さんが

わざわざ電話で事前に登山口までの積雪状態を

教えてくださり

「当日は ぜひ山小屋にお立ち寄りくださいね」と

言ってくださっていたので

お会いできることを、ただ楽しみに

わくわくしながら お邪魔しましたニコニコ




小屋の中では

週代わりで山小屋の管理、小屋番を勤めている

鈴木さんと、たかさん、寺さんや

長崎ひよこ登山倶楽部の方々、常連さんがいらして

本当に和気あいあいと楽しそう



大勢いらっしゃるとは思わなかったので💧

少しですが 山梨県からの手土産と

山梨県発行の大人気フリーペーパー

「やまなしハイキングコース100選」をお土産に🎁




薪ストーブで焼いた 焼き芋や




ぜんざい をいただいたり

おもてなし尽くしで 申し訳ないくらい




しばらくして、母はザックを置かせてもらい

飲み物などは レイチェルが背負って

多良岳の山頂へ向かいました




少し短い鎖場がありましたが

難易度は低め




ほぼ 展望がなかった国見岳

(九州にも、あちこちに国見岳という名前の

お山が あるもんだなぁ~)




山小屋から40分ほどで山頂




山頂手前、幅の狭い登山道に雪があり

チェーンスパイク無しで歩いていたら

レイチェルが滑って転び

片足が登山道から出て、崖側に…

もう少し滑ってお尻まで落ちていたら、滑落。




お山は 標高が高いから危険、という訳ではない

どんな お山でも 一歩一歩は自分の責任

たまたま助かった、ラッキーだった、などで

済ませないで 考えておいて欲しいこと



レイチェルが保育園児の時から

お互いに言い合う言葉の1つ

「ゴールの手前が1番危ない」

例えば、見るからに危険なところは

細心の注意を払い 通過するけれど

通過できても その後に油断した時や

山頂や山小屋に、もう少しで到着!な時、

下山してきて駐車場が見えて来た時が

注意しなきゃならない所なんだよ、という話し。

これは 登山だけではなくて

普段の生活や、仕事でも 大切なことだと思っています





元気よく 登山口に戻りました




続きます