8月も 最後の土曜日

お山に行けないレイチェルは

元気なく、ゴロゴロしていました


「明日は 防災の日かぁ」と

母は大正の9月1日に起きた関東大震災のことや

悲劇と簡単には言えない朝鮮人への事件

朴烈(パク ヨル)と山梨県にも所縁のある

金子文子の物語など 思っていました

そして

甲府市のアウトドアショップ エルクさんで

防災キャンプのイベントがあるのを思いだし

イベント開始1時間前に申し込み

参加してきました
もちろん レイチェルは

外で 💩、ブリブリに 出来ます 笑



イベント、キャンプする場所は

エルクさんの 駐車場


まずは

各自が持ってきた 防災袋(リュック)の

中身を お披露目

母とレイチェルは毎日、枕元には防災リュックと

登山用ですがヘルメットを置いて寝ています

皆さんのリュックと特に違ったのは

母のリュックにはバールと皮手袋が入っていたこと

バールの使い道(予定)は

地震の歪みでドアが開かなかったりしたときに

逃げる道を確保するために

皮手袋は 倒れたブロックや割れたガラスを

掴んで自分たちが逃げれるように…です

他にも、有事に役に立つかは分かりませんが

防災には 多少の工夫をしているつもりキョロキョロ




何故かというと

レイチェルが母のお腹にいるときに

3.11、東日本大震災があり

山梨県にいても、地震の揺れはとても怖く

母は 地震がとっても苦手なんです




皆さんの防災リュックに

エルクスタッフさんからアドバイスを貰い

次は 明るい内に テント設営


テントを広げるのは久しぶり


レイチェル、また下着のシャツが出てるパンチ!




麻ヒモと小枝を火種に

ファイヤースターターで火起こし



空き缶に お米とお水を入れて ご飯を炊きます

このときの絶妙な分量加減も

エルクの柳澤社長から 伝授いただきました



フリーズドライのカレーと 空き缶の炊きたてご飯で

美味しいカレーライスが出来ました






お次は 簡易トイレの使い方



山中でも 青空トイレは気持ち良い?かもですが

人間の大腸菌やトイレットペーパーを

放置しての登山は 良いものではありませんねショボーン

またまた余談ですがあせる

母とレイチェルは 馴染みの山岳ガイドさんに

「 伴野親子は トイレが凄い 」と誉められます

「 それしか誉めてくれない? 」と言うと

「 トイレは 生死をわけることもある! 」と

力説されてしまいました



ご飯のあとは 焚き火時間




母は エルクさんで購入し

やっとテントで向け読みたかった本を ゆっくり…



と!

思いましたがテントの中とマットが  暑い!

コンクリートの地面の熱が

夜になっても高いまま、マットがホカホカ☀️

レイチェルも 汗だくで下着になって

脱水状態にならないか心配

他の参加者さんも山岳用はフライシートを外したり

キャンプ仕様でメッシュ張りのテントに移動したり

とりあえず 私たちは テントの入り口を全開にして

なんとか朝を迎えることができました


↓テントから見た空



朝食は おじやを いただきました


その後 8:00位に解散


災害は いつ来るか わからないのですが

レイチェルと生き抜きたいと思いました





そのまま、山梨県立博物館で

「 ねこ展」に 行ってきました猫