LOGIC PRO Xでプロの様にギターを録音する厳選 3ポイント(ギター編) | Rayのブログ

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こんにちは
宅レコでLOGIC PRO Xを使ってどの様に曲を作っているのか
僕流ですが解説していきます。

ちなみに、この楽曲はミックスからの工程はlogic pro Xの中にあるプラグインで製作しました。

 

 


さて、製作画面はこの様な感じ!!
35トラックありますが

ボーカル
ギター
ダブベース
バスドラ

と大まかに4種類に分けられます。


ここで注意しなければいけないことが


ギターを左右で別トラックに録音する】



プロのアーティストの音源などでも実は
バッキング(リズムパート)のギターは別々に録った音が左右のスピーカーから鳴っています!!

同じパートのフレーズを二回弾いて右と左用に録音します。

なぜ同じテイクを左右で分けないのか?

それだと立体感が出ないのです。

なので、まず同じバッキングを2回録ります。

(録音使用機材)
POD X3 PRO(アンプシュミレーター)
DRAGONFLY ZONE B(ギター)



録った後はこの様に矢印の円のゲージをドラッグして左に振ってください。
(写真はRIGHTって書いてありますけど間違えて左に振っています。すいません。)
同様に右用のトラックも作ります。

ギターパート録音は完成!!

イコライザーとコンプについてはよく分からんって事になりやすいので
今回は軽く説明します。


【イコライザーを使う】


イコライザー(EQ)で音域を整えます。

ギター(バッキング)800Hzくらいを少し上げてあげます。
けどコレも一概になんでもかんでも800Hzでいいという訳ではありません。
マーシャルのアンプとかに付いてるTREBLE とか MIDDLEとかツマミも形式は違いますが
あれと同じ事をこの画面でしています。



【コンプレッサーを使う】


コンプ (COMPRESSOR)
コレを使うと少し物足りなかったギターの音がパリッシャキッとします!!
しかしコレも掛けすぎ注意の代物です。


RATIOは3~4
RATION


(傾斜は録音した音を表しています。)
RATIOをあげるとこの緩やかな部分のギターの音の表面は押し潰されます。
押し潰された分だけ僕たちの耳にはギターの音が太く鳴った様に聴こえるのです。
しかし実際はギターの音が潰れていっているだけなのです。
COMPを掛けると良い点
音が太くなる、カッコ良くなる
掛けすぎ悪い点
音を潰してるので凹凸がなくなりメリハリがなくなる。
ブレイクダウンやサビの入りなどのキメで迫力(ダイナミクス)がなくなる可能性がある



それにTHRESHSOLDを徐々に上げていき
画像の針が3ぐらいを振る様にします。
(あくまでも目安です)

EQとCOMP、この二点を録音後のギターに掛ける事で大分変わります。



あと気をつける点としては音量


メーターが絶対ゼロを超えない事です。

もし超えてしまうと
スピーカーやイヤホンで聴いた時せっかく作った曲の音が割れてしまいます。

次回はボーカル編やビート編
ミックス編もやっていこうと思います!!^^

貼ってある動画は僕がLOGIC PRO Xのみを使用して作った楽曲になります!!

ギターも参考になれば幸いです!!

分からないことはなんでも聞いてください!!
わかる範囲でお答えします^^

それではまた次回!!