赤い砂に戯れる…
とても赤い砂…
手に取り指先から流す…
とても赤いインクのような…
けれどジャムの様な赤い砂…
ゴムっぽさもあり…
どこかで嗅いだ花の薫り…
色は赤…
若くない赤…
羽化する蝶の羽根に似た切なさを持った赤…
想像通りではない赤…
ジャムのようなインクの赤を束ねながら…
人の未来を願う…
そしてあすの朝を妄想する…
とっても赤いジャムはお花の土にあげよう…
サラサラした赤い砂は明日のスープを飲んだ後3口位をスプーンに置いて…
ただ…
ただ…
願うんだ…
鳥のあのBメロは僕が考えた方がよかったって…
囀る歌は悪くない…
けど…
高音にこだわり過ぎてよくないよ…
クリスマスだし…
赤い砂をジャムに1.5杯混ぜて…
52秒だけ囀るといいよ…
とても不快な笑い声のリズムと…
心の不安を与えてあげれるから…
それが託されたリズム…
手渡された角膜の温もり…
嘘は得意じゃない…
真実が嘘だから…
たっぷり湿った階段で8年前の頼み事を願おう…
だってそれが筋だろう?
ジャムを手の中で回してるのは失礼なんだ…
たっぷりのリンゴとたっぷりのミルクを混ぜて聞いてみればいいんだ…
むりだって言われたら…
退室すればいい…
そうだろ?
君とは前菜は論議したからね…
メインはマスターの3日前の前菜と比較させてもらうよ…
だって8日前の話だろ?
当たり前だよ…
じゃあ…
そろそろ…
3年後の紙芝居をみせてもらっていいかな?
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