もう7回目の月命日。
月命日前後は、どうしても調子が悪い。
七ヶ月経っても、まだまだ母ロスは続いている。
一向に良くなる気配もないし、毎日に目標もない。
こんな状態が申し訳なくおもいながらも動けない。
母が育てていた水仙の球根を、一度掘り上げていたものをやっと今日植えた。
母が植えるならどこに植えたいかなーと考えながら。
お正月に水仙が咲いたら、母が活けていたように活けようと思う。
母が亡くなってこんなにも打ちひしがられているのだから、子供を亡くした親はもっと辛いのだろう。
常々、親より先に逝くのは親不孝だからダメだと言われ続けていたので、それだけは守れた。
けど
できれば母のところに行きたい。
介護していた時は、自分も限界でショートステイに行ってもらっていたけど、その時の写真で母が笑っている写真はない。
あれは、あの時は仕方なかったんだと思ってはいても、お母さんごめんね、ごめんね、と後悔が押し寄せる。
自分の命をかけて看取り介護をしたと思う。のに、後悔と、寂しさばかり。
七ヶ月経って、自分のものは断捨離できても、母のものは何1つ捨てることができない。
まだ何を見てもつらい。
あとどれだけの日々が過ぎれば、この家で楽しく暮らす事ができるのだろう。