疲れたぁ~

やっぱり何度やっても結婚式は疲れるもののようです
今回はお互いの親族だけで、「食事会に式が付いてくる」
と言った程度のものだからそんなに疲れることはないだろう
な~んて軽く考えていたら、、、とんでもない
やっぱりドレスは重たいし、動きにくいし、
何よりも親族が何かやらかしはしないだろうかと
ヒヤヒヤして気疲れしたり・・・
でも、自分の親族の心配をしなくて良いと言うのはチョット
楽かも・・・
と不謹慎にも思っってしまったのは
旦那のお父様がパワー全開で誰にも止められなかった事

普段からかなりパワフルな方で、日本語英語的な言い方をすると
『ゴーイングマイウェイ』という言葉がぴったりな人
もう既にリタイアしてるけど、きっと会社を経営している時は
ワンマン社長だったのかな~
なんて思ってしまう
式が終わると
「親族全員の写真を撮りたい
」と突然言い始め、会場側は
「そのようなご注文は承っていないのですが・・・」と言うと
「お金は払うからカメラマンに頼んでくれ
」とお父様
私達二人の写真があればそれでいいって言う事になってたじゃん
と思いつつ、お父様は一歩も引かない
場の空気は時間を負う毎に悪くなるけど、そんなのお構いなし。
その空気に耐えられない~
と思っても
主役が逃げ出す訳にもいかず、、、
頼んでくれと言われてもね~
カメラマンは注文通り私達二人の写真を撮り終わり
既に会場を出て次の仕事現場に向かっているところ。
呼び戻すのはムリじゃないの~
と思っていると、案の定ムリ
そりゃそうでしょ
ウェディングの仕事やってるカメラマンのスケジュールの組み方は
容易に想像が付く。だって元カメラマンの嫁だもん
しかもさっきのカメラマン、結構歳くってたから他の仕事はほぼ無いと
思うのよね~。って事は合間にバイトでウェディング、じゃなくて
本業としてウェディングのカメラマンの可能性が高い。
ギャラが安いウェディングの仕事なんてきつきつに詰めて
仕事しないと食っていかれないもんね~
って事で、急遽、会場で持っているデジカメで撮る事に。。。
これで何とかうまくごまかし、丸く治める事ができたとほっとしたんだけど
いざ会食が始まると・・・
が良い具合に入ってきたら大きい声で語る語る

と思ったら今度は嬉し泣き。次は私に対するリクエスト
(ってか、ほぼ強制的な注文
)
これはもっとエスカレートする前に早々にお開きにしなきゃと旦那が
判断してお開きにしたんだけど、
お父様は帰りのエスカレーターで見事な前転宙返りを2~3回披露
そのとばっちりでお母様も転び、そのまたとばっちりで旦那も転び
打ち身と擦り傷で薬局に走ることに。。。
小規模な結婚式だったけど、着慣れないものを着て、知らない者同士を
うまくつなぎ合わせるように気を遣うのはやっぱり疲れる
今夜もきっとよく眠れるわ