今朝は時差マイナス6時間のトルコのイスタンブールに6時45分頃到着。
遅れを少し取り戻したので、ギリギリ国際線の乗り継ぎに間に合った。
でも、広くて凄くあせった。
搭乗前になぜかビジネスクラスにアップグレード。
90分ほどのフライトだけど、美味しいドリンクと朝食が出て快適。
パンとハチミツとバターが特に絶品。
あっという間にコソボの首都プリシュティナに到着。今回はバルカン半島の6ヶ国を巡る。
到着したら、やっぱりロストバゲージ。乗り継ぎ時間が足りず、イスタンブールに荷物が取り残された。手続きをして、バスに乗り込み、とりあえず観光へ。
まずは、グラチャニツァ修道院へ。セルビア正教の聖地とされる小さな街にあり、外観、内部のフレスコ画も美しい。
その後プリシュティナの街中へ。
スーパーに行ってみたら、各国のものが揃い、物価がとても安い。
街はコソボ紛争後に建てられたものが多く、整然としてとてもキレイ。
大きな犬たちが街中でのんびり寝ていて平和そう。
マザーテレサの記念日教会へ。
まだ未完成らしい。
マザーテレサは北マケドニアのスコピエ出身だけど、彼女の父がコソボ出身であることから建てられたのだとか。
その他、奇抜な国立博物館や、ニューリボーンと描かれた記念碑なども。
来る前はコソボはもっと戦争の爪痕が残ると暗くて汚いと雰囲気なのかと思っていたけど、実際は前世違った。
民族の歴史教育も盛んに行われ、観光にも力を入れ始めており、アメリカの資本もたくさん入っていて、未来に向けて前向きな姿か在職に伺える。
ランチは街の雰囲気のよいレストランへ。
サラダやチキン、そしてデザートにはトルコのお菓子バグラバが。甘いけど美味しい。
食事はギリシャやトルコの影響がうかがえる。
午後は古都プリズレンへ。
雪を被った山々が見えて美しい。
なんとなく、アルメニアに似ているなあと思った。
プリズレンはコソボのなかでも古いものが残り、地元の人々にとっても観光地らしい。
まずは、リェヴィシャの生神女教会へ。
元々セルビア正教会の教会だったけれど、途中、オスマン帝国の支配下においてモスクになったこともあり、その際にフレスコ画が塗られ、その後、また教会に戻った際に、セメントが剥がされてぼこぼごと穴が空いている。
このあたりの歴史を凝縮したような建物だ。
フレスコ画はとても美しく興味深いものばかり。
その後、街の古い通りやモスク、川沿いなどを歩く。マザーテレサの父が洗練を受けたというカトリック教会も。
今日はプリズレンの街中のホテルに宿泊。
ベッドはとても狭いけど快適。
シャワーのお湯もきちんと出る。
夜はホテルのレストランで牛肉のステーキやサラダ、そしてプリンのような甘いデザートも。
こたらはやはり量が日本の倍はある。
この日は1日お腹がゴロゴロしていた。
食後には街中のライトアップを見ながら少し散策。
山の上の砦やモスクがライトアップされてキレイ。
今の季節は寒くも暑くもなく、とても快適。