今日は7時に起きてホテルの朝食へ。

日本からマイナス3時間がスリランカ時間。


朝食はカレーやコラキャンダという薬草がゆなどを少しずついただく。

中国人の団体客が多く騒がしかった。


9時頃にチェックアウトして南西海岸をこえて、南のゴールという街に向かう。

途中ガソリンを入れるためスタンドに立ち寄ったけど、始めの2軒ではガソリンがないとのことで、3軒目で並んでやっと入れられた。


コロナ禍で経済破綻したての頃は、本当にガソリンがなく長蛇の列で、殴り合いの喧嘩もあったとか。

価格はコロナ前の3倍になっているそう。


経済破綻して外貨がなくなり、ガソリンなどを外国から買えなくなり、IMFにお金を借りて、いま観光客が戻ってきたことから何とかいま立ち直っているらしい。


2013年にコロンボからゴールへの高速道路ができたため、今では1時間半ほどで車で行ける。

途中、とてもきれいなサービスエリアも。

お手洗いは40ルピーで20円ほど。

キングココナッツのジュースが250ルピー。


12時頃にゴールの街に到着。

ゴールは16世紀にポルトガルの植民地となり、その後、オランダ、イギリスの支配を受けた要塞都市で世界遺産に登録されている。

城壁に囲まれている。


中にすぐ入った所にアマンガラというアマングループのホテルがあるのでそこでランチ。

コロニアルな雰囲気がとても優雅で素敵。


エビカレーとアマンバーガーをオーダー。

各5000円ほどと、さすがのアマン価格だけど、どちらもものすごく美味しい。


ハンバーガーは今まで食べたなかでダントツ一番。


日中はものすごく暑いので散策は夕方にすることにして14時頃に先にホテルにチェックイン。


ジェットウィングライトハウスというジェフリーバワのデザインホテルへ。


ジェフリーバワはトロピカル建築の王様と呼ばれるスリランカを代表する建築家で、アマングループの創始者エイドリアンゼッカにも多大な影響を与えた人物。

今ではよくリゾートホテルで見られる、プールと海がひと続きになっているように見えるインフィニティプールなどもバワの発案。


彼の建築したホテルがスリランカ各地に点在する。


地元の自然や文化を活かしたデザインが特徴的でライトハウスもゴールの街並みや海、自然に溶け込むような造りになっている。


特徴的なデザインの螺旋階段をのぼると、海に抜ける広々としたロビー。

ウェルカムフラワーのロータスとココナッツのドリンクをいただく。


部屋からはプールとインド洋が見渡せる。


暑さで少し疲れたので昼寝。


夕方の17時20分頃に出てゴールの街へ。

要塞の外壁から望むサンセットがとてもきれい。

夕陽に照らされて外壁が少しオレンジがかった色をサマラカラーと呼び、バワもお気に入りでライトハウスの壁にも使用されている。


外壁は海を臨みながらぐるりと散歩できる。


時計台や灯台などを見ながらのんびりと歩く。


街中にはおしゃれなレストランやショップがズラリ。


夜19時過ぎにホテルに戻る。

この日は昼に食べすぎたせいか、お腹がいっぱいだったので、ゆっくりお風呂に浸かってそのまま22時過ぎには就寝。