今朝は5時起き、6時30分にニューヨークを出発してボストンへ。
小型のパスで途中休憩をとりながら4時間。
11時前にボストン横のケンブリッジにあるハーバード大学へ。
図書館、卒業式が行われる教会や庭などを見学。
世界いちの大学にはずっと憧れがあったので訪れることができて感動。
ガイドさんの説明も面白かった。
ハーバードの年間学費は約650万円だけど、8割の学生は奨学金を受けられるのだとか。
また、予算は約60兆円ほどあり、毎年卒業生から1.5兆円ほどの寄付があるそう。
FBの創始者のマークザッカーバーグからは500億ドルの寄付が。
優秀な学生が学べる良いシステムができあがっているそう。
全寮制で2から3人部屋、ハーバードの中でネットワークを作り、生涯にわたってビジネスなどでも役立つ絆を構築していくとのこと。
寮ごとに対抗意識があって、どの寮に入るか、その選定方法は秘密らしい。
ハリーポッターの組み分け帽子を思い出して面白かった。
雅子様が3年間通われたという寮も。
その後ハーバードグッズの店などもチェック。
ボストンは風が強く、ニューヨークよりも北にあるのでさらに寒かった。手袋をしていても手がかじかむほど。
MITなどを車窓から眺めながら河をわたり中心部へ。MIT、マサチューセッツ工科大学は、ハーバードよりも入るのが難しいそう。
ハーバードがクラシックなヨーロッパ風の建物だったのに対して、MITはアートのような近代的な建物。工場のような建物はMITのラボで、企業と協力して様々な研究を行なっているそう。
このあたりは教育関連産業がとても盛んで、ハーバードやMIT以外にもたくさんの大学があり、ボストンの大学というひとつのブランドになっているとか。
ボストンの街は、近代的なビルと英国風ロマネスクのクラシカルな建築が混在していた。
とても美しい図書館の中では、皆ノートパソコンを開きながら勉強している。
広い公園を通り、クインシーマーケットまで散歩。
歴史的な人物と関わりの深いスポットをガイドさんの解説を聞きながら歩く。
アイルランド移民のケネディ大統領もボストン出身。幼馴染のジャクリーン夫人にプロポーズしたレストランなども見られた。
ランチはクインシーマーケットへ。
倉庫のような建物の中には飲食店が両側にズラリと並び、どこも美味しそう。
ガイドさんおすすめのオイスターバーで、ロブスターロールとクラムチャウダーを食べる。
ロブスターがホットかコールドか聞かれたのだけど、最初意味がわからず困っていると、すぐに隣にいたアメリカ人の男性が助けてくれた。
中国語、韓国語を勉強して日本語はあまり話せないと言っていたけど、めちゃくちゃ上手でいろいろ話した。
ロスアンゼルスから来ている大学生らしい。
日本にも来たことがあり、日本に将来住みたいとか。
日本に友人がいるとかで、写真を一緒にとって送るといっていた。
プリプリのロブスターをたっぷりはさんだバター味付きのパンはとても美味しい。クラムチャウダーはちょっと味が濃すぎたかな。
チップこみで41ドル。
そのあとマーケット内の露天をのぞいたり、土産物屋をプラプラ。ボストン茶会事件のグッズなど売られていた。
ニューヨーク同様、ボストンもアメリカ人にとってもかなりの観光地のよう。
その後、ボストン茶会事件が起こった場所へ。
大西洋を渡ったとは思えない小さな船が浮かんでいた。
そして当時捨てられたものと同じ種類の茶葉のお土産などが買える。
ボストン茶会事件がきっかけでアメリカ独立した運動の動きがますます高まった、アメリカ合衆国誕生にとってとても重要な場所。
11時から15時頃まで、滞在はたったの4時間だったけど、ボストンをざっと感じられてよかった。
レッドソックスに松坂が在籍していた影響もあり、親日家が多く、教育熱心なアジア人が多く、美食の街としても知られるボストン。
また今度ゆっくり滞在してみたい。
ここからは休憩をはさみつつ、少し渋滞もありながら夜20時半頃にニューヨークに到着。
昨日のランチで食べたチキンヌードルと緑茶が美味しかった店に入り、また同じくメニューを頼む。
寒かったので身にしみる。
夜は大混雑だったけど、何とか席をつくってくれた。鉄板焼きコーナーの席で、チャーハンや肉をパフォーマンスを交えて調理している様子が見られたので楽しかった。
中華料理店だと思っていたけど、シェフはジャパニーズジョークとか、ありがとう、といっていろいろパフォーマンスを行っていたので、日本料理店なのかも?
働いている人は韓国や他のアジア系だった。
欧米人に大人気みたいで、ビールはサッポロを飲んでいた。
さっと滞在してスーパーでまたマンゴーを買ってホテルに戻る。
荷作りして12時頃には床につく。