今日は奥入瀬渓流、十和田湖を観光したのち、秋田の竿燈まつりへ。


高校生の修学旅行ぶりの奥入瀬渓流はやはりとっても美しい。観光客でごった返していて少しの滞在だったけどリフレッシュ。


大きくて綺麗な青と黒の蝶🦋が飛んでいてとっても神秘的だった。(この後訪れた十和田湖にもいた)

散策後は奥入瀬渓流の水で作ったアイスコーヒーにソフトクリームを浮かべたフロートをいただく。


バスからも奥入瀬渓流の様々な滝や柱状節理を見学できた。


十和田湖ではひめますの刺身定食を。残りひとつのところギリギリ注文。


青龍が祀られた十和田神社にもお参り。緑が気持ちいい山道を歩いてとっても立派な社殿に到着。

凄く気持ちがいい。


乙女の像を見て湖畔でくつろぐ。

海のように波打って青々としてキラキラしていた。


そして開運の小道を通って戻る。山のように巨大な溶岩石と洞窟、そしていくつもの鳥居が神秘的。


奥入瀬渓流も十和田湖も火山が生み出した恵みの場所だなとあらためて感じた。世界中、日本中を旅していて思うのは、絶景やパワースポットにはかなりの確率で火山が関係している。


山越して酔ったのか、寝不足か、午後は少し気分がわるくなる。


秋田駅の近くで、おばあさんが作る露店のバラのシャーベットを木陰だいただくと少し回復。屋台街では焼きそばを購入。


道のど真ん中に設営される有料観覧席で18時半過ぎからスタンバイ。塩っけのある焼きそばが美味しい。


竿燈祭は始めゾロゾロと太鼓や笛の車と横になった灯篭の列が続く。そしてスタートの合図とともに一斉に灯篭が稲穂🌾や船の帆のように立ち上がる。


そして子供から大人までメンバーが入れ替わりながら手のひらや額、肩、腰などで大きな灯篭を持ち上げる信じられない光景が360度繰り広げられる。


「どっこいしょ、どっこいしょ」の掛け声とともに、キラキラと巨大な灯籠が立ち上がり、時に客席に倒れてくることも。

灯篭の光は電球ではなく、本物のロウソクで、消えると火を灯していたのが印象的だった。燃えないのかな。。。


何度か休憩をはさみ、列が進行しながら3度ほどのハイライト。


その後、灯篭を支えていた人たちと記念撮影。一番小さな灯篭を持たせてもらったけど、重くてバランスをとるのが凄く難しかった。

3歳ぐらいに見える小さな男の子が持ち上げていたのが信じられないくらい。


ねぶたも華やかで凄かったけど、竿燈祭りは、人の技が素晴らしかった。

そして、そもそも最初はどうしてこんなことをしようと考えたのか、世界に似たようなお祭りはあるのか、などいろいろ不思議で考えさせられるお祭りだった。


コロナ明け、完全な形での再開を体験できて本当に嬉しい。