今回の一枚はこれ。
ROLLING STONES の DIRTY WORK
86年リリース
みなさんお久しぶりでございます。
去年ひと段落したら再開すると言いお休みしておりましたが、最近になってそろそろ再開しようかなと言う気持ちになっておりました。
そんな時にツイッターで知り合った私と同い年の方よりレコードを貰って欲しいとDMを頂き、なんと27枚のLPと3枚のシングルレコードをいただくことになりまして、自分としては偶然というかとてもタイミングが良く気持ち的にも良い機会だなと思い再開する事に致しました。
と言うことで、あいも変わらず、薄〜い内容で進めさせて頂きとう存知ますのでどうぞよろしくお願いいたしまする。
さて今回はローリング・ストーンズのダーティー・ワークです。
このレコードは上記の方より頂いた物の中の一枚です。
いただくに際し、同い年で同じ時代に洋楽を聴いてたらもしかして結構ダブってるのもあるかもと思っていたら27枚の内ダブりが一枚と結構キセキぽかったのです。
で、頂いた物の中ではストーンズが多くこれもその一枚。
このレコードを見た時、私が「このアルバムが私のストーンズ初体験なのです」と言うとその方も「私もです」と言うことになり、私は帰りの車中、ブログを再開する時はこのレコードを一枚目にしようと決めておりました。
私のこのアルバム「ダーティー・ワーク」聴くきっかけは、当時バンドをやっていたドラムのメンバーが、作家山川健一さんの「ロックンロール・ゲームス」と言うキース・リチャーズの対談エッセイを読んでいてその中にこのアルバムの事が紹介されており、それでこのレコードを買って来た物を借りて聴いてたんだと記憶しております。
その対談エッセイを私も読んだんですが中々面白かったです。
その対談でキースが最近釣りに凝ってると言う事を聞いていた山川さんはキースに釣りに凝っている本当ですかと質問をします。
するとキースは自分にはなんの趣味もないんだけどちょっとやってみようと思ってやっていたんだとの事を話していました。
釣果はあった様で、一番最初に釣り上げたのはなんとサメだったそうです。
で、その時していたドクロの指輪が釣り上げた時のファイトで糸が食い込み外れなくなったそうです。
これももう30年以上前のお話なので今そのドクロの指輪がどうなっているのかわかりません。
もしかしたらまだ食い込んだママなのかも。。。。
さて、このアルバムでは何と言っても一曲目のOne Hitからノリノリでご機嫌です(わかっていただけますでしょうか? (^_^;))
チャーリの刻むハイハット、アコースティック・ギターからの、ザックリ入るギターリフがたまりません。
先行シングルでチャートにも入ったボブ&アールのカバー曲ハーレム・シャッフルも原曲よりキリッとしたアレンジでかっこいいです。
このアルバムの制作中に6人目のストーンズと言われていた主にピアノを担当していたイアン・スチュワートが47歳と言う若さで亡くなりこのアルバムはそのイアン・スチュワートに捧げるとクレジットされております。
このアルバムの最後の曲キースの歌うスリープ・トゥナイトの後しばらくするとピアノが流れます。
それはクレジットされていない隠れトラックでイアン・スチュワートが弾いてるピアノなのなのであります。
イアンはバンド結成当時からのメンバーでブライアンが亡くなった後入ったミック・テイラーやロン・ウッドよりも高いギャラを貰っていたそうです。
お金の話はいやらしく聞こえますが、それだけ信頼を置かれていたと言う事だと思います。
と言う事で今回はこれで終わりますが、これからもお暇のある方はお付き合いしていたでけると嬉しいです。
で最後はもちろんこのアルバムも、
聴いといてソンはないぜ!