誰にでもある青春時代、ワタクシの青春は1970年代だった、中学校時代にビートルズやサイモン&ガーファンクル、クリームは解散した、意味も解らずに洋楽を聞いていたあの頃、そして、数多くの恋をした、恋をするという事は本当に素晴らしいものだ、片思いでも両思いでも愛する人の側にいるとドキドキと胸が高鳴った、過去ワタクシが物心ついてから何人の女性に胸が高鳴っただろうか、また何人の女性に恋心を抱かせる事が出来ただろうか...。
今の若い人は恋愛をしない人が多くなったらしい、異性と付き合うのが面倒くさいなどと言い自分の趣味に走る人が多いようだ、男性、女性ともに同性と一緒にいた方が楽しく男子会や女子会なるものが頻繁に開かれているようだ、無論ワタクシの時代にも同性たちと遊んだりしたが最後はやはり女性の話になったものだった、時代と共に世の中は変わっていく、それは理解しているつもりだが恋愛が面倒だとなるとセックスする事さえもどうやら面倒だという事らしい、これでは子供たちが少なくなり女性の酔っぱらいがますます増える事になってしまいそうだ。
「若者よ恋はいいよ~」とオッサンは声を大にして言いたい、人間として生まれたなら恋をしなければ始まらない、もちろん恋をして振られ大失恋して落ち込む事み胸が張り裂けそうな思いをする事もあるだろう、しかし、失敗を恐れては恋愛も仕事も人間は成長出来ない、逆に恋が成就しようものなら大声を出し大空に叫びたくなるほどの喜びが得られる、今の40、50代以上は恋多き世代で今なおパッションを求め、新しい恋を求めさすらう方々が多い、今の若い人には「オッサン、アホか!!」と言われるかもしれないが、ワタクシを含めたさすらい人たちは若き日に恋したトキメキを忘れらず更に過去の恋を越える恋を追い求めてさすらっている、そして振られても振られても「次があるさ」笑いながらタバコを「フーッ」とはきながらちょっと格好つけて前に進む、若き人たちよ、そう思うと人生の先輩であるオッサンたちも「意外とかっこよくねえ~」(笑)
さて、ワタクシの青春時代の初恋、もちろんウブで真面目で誠実だったワタクシは恋愛には超奥手だった、そんな中学時代のワタクシは友人たちと下校途中に校門で3人組の同じ中学の女の子がキャキャ言いながら立っていた、その中の1人が恥ずかしそうにワタクシに封筒を渡すではないか、宗教の勧誘か、そんなはずはない「ラ、ラ、ラ、ラブレターだ~!」噂に聞いていたたラブレターをもらったワタクシは校内を三周ほど高速スキップで回ってしまった、彼女は彼女なりに胸を痛めながら精一杯書いたのだろう、しかし可哀想だがワタクシはもらったラブレターを一通り読んだが二度と読むことはなかったしラブレターをくれた娘に返事を書くこともなかった、ホワイ~?、それはただ単にその女の子がブスだったからに他ならない、そして、この時ワタクシは知ったのだ、自分は面食いだと、アッラ~。
実はワタクシも好きな娘が何人かいた、といっても全て片思いだったのだが、その日またもや下校しようと歩いているとフト視線を感じた、視線の方向を見ると可愛い小さな顔の娘が立っており視線が重なり合った、彼女は体操服姿で部活で陸上部に所属していたのだ、浅黒い顔をしており如何にも健康そうな女性だった、そして、この時ワタクシは知った、自分は南方系の顔が好きだと。
一目惚れとは正にこの事だ、ズッキン、ドッコン、バッコン、と胸が高鳴った「一目合ったその日から恋の花咲く事もある」確かリンカーンが言ったような気がしたが、ワタクシの心の中では鐘が鳴り響き天使が頭の中を飛んでいた、しかし、よく聞くと学校のチャイムだった~、彼女の名前は市田サキというった、プロポーションがまだ中学生なのに抜群だった、そして「キョ、キョ、キョ、巨乳だ!」そして、この時ワタクシは知った、巨乳が大好きだと~。
オッパイ星人が先天的か後天的なものかの議論はさておき、このサキちゃんに淡~い恋心を持ったワタクシ、その時は何もなく友人たちと帰路についたが彼女と巨乳の事が頭にこびりついたままだった、当然その夜のワタクシの部屋はティシュが散乱していた、だがシャイのワタクシは何の行動も起こせないまま中学を卒業しお馬鹿ばかりが集まる不良高校に進学した。
県でも10本の指に入る不良学校で「ケンカ上等」とばかりに目と目が合えばケンカばかりだ、ただ、陰険さはなく終わった後は仲良く煙草を吸う、そんな時代だった、だが男女校とはいえ女性は男子300人に対し僅か20人しかおらずに女っ気まるでなしの退屈な高校生活を送っていた、だが、その時は突然やってきた、高校からの帰り電車に乗っていると雨が降ってきた、傘嫌いなワタクシだが有難い事に母親に無理やりコウモリ傘を持たされていた、駅から家までは歩いて25分はある、傘をさし後10分というところに酒屋がある、酒屋の軒下に学生を着た女性が立っていた、中学の時のワタクシのマドンナの市田サキだった。
次回に続きます、暫くは土曜日、日曜日の更新となります。
いつもご訪問頂きまして誠に有り難うございます。