378.褐色の花嫁.43 | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
六本木からの帰り地元の駅に着き停まっていたバスに乗り込みます、先日申し上げた通り9時から5時までは高齢者の街になるのですが、この日もバスには70歳以上の老人だらけです。



バスの乗り込むと奥の8席は二人かけなのですが、老人たちは1人ずつ座り隣には買い物袋が置いてありワタクシやジョイを始めとする4.5人は立ったままです、しかし8人が8人共に買い物袋をどける気配が全くないままバスは発車しました、横浜市では市が70歳以上の老人が申し込みすればバス代や市営地下鉄をタダで乗れる敬老特別乗車証を交付している筈です、この人たちも当然持ってタダで乗っているのしょうが、金を払って乗っている人に対する配慮がないのではと思いました。


ワタクシは高齢者の母親と暮らしているので分かった事は、人は歳を取り老化し頭脳の活動が鈍化する為に周りに目が行き届かなくなる、これは仕方ない事だと思います、しかし、8人が8人共に席を譲らないのはそれだけではないでしょう、昨日のコードKさんのブログ(リンクしたいのですが、オンボロガラケイで出来ないのをご容赦下さい)で40.50代のオッサン、オバサンの常識のなさが書かれておりましたが、実は60.70代の中にも常識のない方、老齢という事で周りに甘えていらっしゃる方が増えてきたと思うのです、もちろん、どの年代でもしっかりしている人はしっかりていて、常識のない人やモラルのない人もいるのですが、最近は特にこういった人達が幅広い年代で目につくように思うのはワタクシだけでしょうか、そうだとすると日本の将来は更に暮らしずらい物ギスギスした世の中になっているかもしれません。


ワタクシとジョイがフィリピン大使館に行ってから2週間、あっという間にゴールデンウィークも過ぎさり婚姻要件具備証明書も家に送られて来ました、「きたよ~、ペーパーが!!」と二人で手をとって喜びました、早速地元の区役所に向かったのでした、そして結婚届けを提出し晴れてワタクシたちは結婚したのです、2014年5月14日の事でした。


ワタクシはジョイと結婚した事をブログにアップしたところ有難い事に多くのブロガーさんたちに祝福を頂きました、ここで改めて御礼申し上げたいと思います。


しかし、ジョイはキョトンとしていました、どうやら区役所で呆気なく受け入れたのでこれで結婚したというのが理解出来ていなかったのでした、ジョイが書類上で結婚が終わった事が理解出来たのは2.3日たってからでした。


婚届けを出したワタクシは入国管理局の手続きを錦糸町時代から知っていた行政書士さんに頼みました、彼は昔ワタクシが外国人に頼まれて手に追えないものを委託した仲で知り合いという事で格安で引き受けてくれました、これで後は短期滞在査証から在留資格変更許可が降りるのを待つだけです。


その頃ワタクシが書いたブログによくコメントを下さる方がいらっしゃいました、ワタクシもその方のブログを読んでいたのですが、フィリピーナとの不遇な恋ばかりなさっているのです、ワタクシは「これはカモられてるな」と直ぐわかったのですが、ご自分でもカモられてるのをよく理解した上でお気に入りのフィリピーナのところに通っているようです。


ある日、その方からワタクシのところにメッセージが届いたのです、「仕事で横須賀まで来るのでどこかでお会いしませんか」という丁寧なものでした、ワタクシは泊まりの仕事があったので次の日の朝ならと返事をし約束の日時を取り決め横浜で待ち合わせしました、そして当日、待ち合わせ場所にいくと高橋克実を少しスラリとさせた感じのイケメンが立っていたのでした、その人の名は........。



次回に続きます、いつもご訪問頂きまして心より感謝致します。