14.始まりはいつも雪(9) | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
今日はレイアとベストフレンドのカリンのサヨナラ.パーティーです。


派手に飾られた店にワタクシがいっていくとバカタリの梅津君が手招きして合図を送っています。

ワタクシ「なんだ、もう来てたの」
梅津「へへ、同伴ですよ、ドーーハン」
「今日でお勤め終了ですね、ご苦労様です、ヘヘヘへヘ」心にも無いことを言う能天気男。


サリーがやって来ました、「クヤー、レイア カエル サミシイナー」
何がそんなに楽しいのかバカタリ二人は笑い転げてます。(-_-#)


着飾ったレイアがカリンのビジオカメラを片手にやってきます、ワタクシどうやらビジオ係のようでゲス...。


レイアがショウタイムの準備に化粧室に行き、そこに先生がやってきました。


ワタクシの席の前を通る先生「今日で最後ですね、やりましたか?ヒャヒャヒャ」
その事しか頭にない先生です。


ショウタイムが始まります、始めにカリンの歌で「さよなら大好きな人」なかなかの歌唱力さすがはフィリピーナ。

ワタクシはまさかレイアの独唱はないなとヒヤヒヤして舞台を見守ります、次はカイリー.ミノーグの曲で二人のダンスで期待は高まります、「ムムムッ、こ、これは」。


ド下手くそです。DASH!DASH!
動きが音楽にまるで合ってません。


ダンスが終わり梅津君が「イヤー、良かったですよねダンス、ナナナーッ、ナナナーッ音符音符

また笑い転げる二人、梅津君、この男には一度死んでもらう必要がありそうです。


ラストは二人の歌です、Kiroroの「長い間」......ホッ、カリンのリードでどうにか歌い終わりました。


そして挨拶、「ミナサン..(中文省略)テンチョウ、スタッフ ノ ミナサン アリガトウ ゴザイマシタ」

終了ですー、着替えが終わってレイアとカリンがワタクシの撮ったビジオをチェック致します、ビジオを見て盛り上がる二人、カリンはビジオを持ってメインの客の席にもどります。


そして二人になりワタクシ「レイアがいなくなると寂しくなるなー、泣いちゃうよ」
レイア「タラガ(本当に)」
ワタクシ「当たり前だろう、愛してるもん」」
見つめ会う二人に最後の時が迫ります。


隣の席で梅津君が「寂しそうだね、二人共」
サリー「ソレガ アイ ナノ」と羨ましそうに私達を見ていました。


そして....レイアはフィリピンに帰りました。


続きます。いつもご訪問誠に有り難うございます。