店の前に来たワタクシ、既にシンディ、アナベルもこの店いる事は知っており、心を決め中に入りました。
入った瞬間「イラッシャイマセーッ」と同時にウェイテングの女の子の眩しい視線が一斉に注がれました。
「誰を指名するの」的な視線、当然女の子達にとってメイン指名にして貰えるかどうかはプライドそしてマネーに関わる大問題ですから真剣なのです。
ドカーンとシートに座るとボーイの和田君が来てニッコリしながら「いらっしゃいませ、今日は誰を指名でしょうか」
ワタクシ「レ..ィ.ァさん」
和田君「レイスリーさん、えっ誰ですか?」
ワタクシ「レイアさんだよお、レイアさん」
和田君「か、かしこまりました、レイアさんですね」
フィリピーナ達の前に和田君が向かいレイアの前に立ち止まり、レイアが立ち上がるとフィリピーナ達のざわめきが聞こえます。
和田君に連れられレイアがきました、そしてアナベルとシンディの場内指名を頼みました。
下を向いて元気のなさそうなレイアがワタクシに挨拶と握手をし隣に座ります。
ワタクシ「どうした、元気ないじゃん」
レイア「場内デイィ」
ワタクシ「えっ、どういう事」
レイア「ワタシ場内デダイジブ」
ワタクシ「シンディかアナベルに何か言われたの?」
レイアは無言で首を横に振ります。
レイアには他店舗でアナベルとシンディを指名していた事は伝えてありますが、どうやら先輩二人に気がねしているようでした。
そこにアナベルがそして遅れてシンディがやって来て、3人が揃った事でいたたまれない雰囲気が生まれました。
「ご、ゴメンな」とつい2人に詫びの言葉を言ったワタクシにシンディは前店のNO1のプライドからか「ううん、大丈夫よ、心配しないで」と答えます、しかしアナベルは腕組み無言、レイアは相変わらず視線を下に向けたままです。
そばを和田君が通ります、ワタクシの「ドウニカシロヨ!」の目配せにもニッコリして過ぎ去るのみです。
そこにこの店に移っていた山崎君がやって来て2人を次々に別の席に連れて行きます、さすがにマネージャーです。
さて、一難さってレイアもホットした表情をして「ドオシテ ワタシヲ チョイス シタノ」
ワタクシも返事に困りましたが「まあ、かわいいからな、レイアわ」と言うと、今まで見せなかった満面の笑顔をワタクシに浴びせたのでした。
次回に続きます、いつも見て頂いて本当に有り難うございます。