軽度知的障害と自閉症スペクトラムがある
特別支援学校に通う小学6年生。

心優しい娘は
普段、乱暴な言葉は使わないのだけど

変なスイッチが入ると豹変します。

「人間の臓器で1番大事な部分知ってる?」
「早く死ね。」
「内臓、売り飛ばすぞ。」
「このクソが。」
「うっさいわ。ボケ。」

嫌いな人に向けた言葉です。

思春期になって反抗期なのか
いつもとは違う言葉遣いをします。

ずーっと同じことを言い続けて
明らかにいつもと様子が違うのです。

パートナーも口が悪いところがあって
その影響もあるのかもしれないけど

あまりにもイライラしてる様子だと
頓服の安定剤を飲みます。

自分でも自覚があるらしく
「この口の悪いクソガキが。」と。

こんな歌も歌っていました。

例えば君が傷付いて挫けそうになった時は
相手に中指突き立てて
囁いてあげよう
土帰れ。

ストレスが溜まって発散してるんだと思う。

実際に嫌いな人へは言ったことはないので
問題にはなっていないけど

気分のアップダウンが激しく
毎晩の服薬が必要です。

子供に精神の薬を飲ませ続けるのは
やっぱり怖いけど

日常の生活のことを考えると
薬を飲んでいるほうが平和。

反抗期だけど

父の日にはパートナーに
フレンチトーストを作って

カレーも作ってくれるらしい。

本当は何もしたくないのは分かりきってるけど
渋々なのかな。

口では文句を言いつつ
根はやっぱり優しいです。

愚痴を聞く役目を果たさねば。