将来

普通の家庭であれば
家を持って子供を授かって

それなりに順風満帆に生きていくだろう。

でも知的障害と発達障害のある娘は
それが叶わない可能性のほうが高い。

身に付けられるスキルは教えるけど
知的障害があると限界がある。

もしいい人が現れなければ
娘には将来グループホームに入って欲しい。

一人暮らしが現実的ではないから
助けてくれる人が傍にいて欲しい。

仮に就労継続支援B型に通うとして

生活保護を受けさせないと
障害年金だけでは生活は出来ない。

だから私は持ち家を持たせないほうが
後々のためなのではないかと思う。

賃貸もリスクがある。

こんなこと今考えたって仕方がないけど
いつもいつも頭の片隅で考え事。

気が休まらない。

先のことばかり心配して
今をないがしろにするほうがもったいないと

分かってはいる。

何度も何度も教えているのは
「困った時は誰かに助けてと言いなさい。」

助けてくれる人は必ずいる。

そう信じなさい。