自殺しようとロープで首をかけようとして
あれから1年が経ちます。

死にたくて仕方なくて
相談員に電話したのが始まりでした。

ずっと家に引きこもっていた私の
居場所作りのために

就労継続支援B型の契約をしてくれました。

訪問看護やヘルパーも契約してくれて
ガラッと生活環境が変わりました。

環境が変わったことで
トゥレット症を発症してしまったけれど

毎週通う場所や
家に訪問してくれる人が出来て

いいように変わった1年だったと思います。

就労継続支援B型も
お休みすることが多くて

月に通う回数も少ない月もありました。

でも雇用契約を交わしていない安心感と
支援員のお陰で辞めようとは思わなかった。

障害者としての道を
歩みたくなかった気持ちはあります。

でも私は
早くこの道に辿り着くべき人間だった。

もっと早い段階で気付いていれば
就労継続支援A型や障害者雇用など

色んな道が用意されていたのに

それを知らなかった故に
1人でもがき苦しんでいたと思う。

私がもしもっと病状が良くて
働ける心身だったら

雇用契約を結んでいたと思う。

今はそれは叶わないから
私にはB型を継続する目標しかない。

色んなB型事業所がある中で
ご縁があって今の事業所にいる。

それを大切にしたいのです。

家から遠くて自力通所も出来なくて
送迎をしてもらっているけど

通い続けることが出来た。

それが私の中で大きな自信に繋がります。

本当はもっと稼ぎたい。

でも雇用契約も結べず
働けない障害者もいるのがリアルです。

障害年金だけでは生活出来ず
生活保護を受ける人が多い中で

私はパートナーのお陰で生活出来ています。

恵まれた環境に感謝しながら
毎日を生きています。

私には生きている価値はないかもしれない。

でも

生きるということは
今置かれた環境に感謝して

その場所で咲くこと。

小さな一輪の花が
大きな大輪に適わなくとも

咲き続けることに意味があるのです。