「レン障」って言葉が
どれくらい広まってるのか分からないけど

「レンタル障害者」の略だそうです。

Twitterである精神障害者が水族館
美術館や博物館、映画館、テーマパークに
一緒に行けば無料や割引がありますよって

自分を同行させたら得だよという
そういうツイートが炎上したらしい。

でも賛成派の有名人もいるので
賛否両論がある。

障害者割引って家族だけじゃなくて
友人でもヘルパーでも支援員でも使える。

ネットで検索しても
障害者手帳で行こう!〜全国版〜
とかあるくらいだから

使えってことなんだと思う。

でもこれはデメリットがあって
「障害者と行動する=介助者として」だから

障害者に何かイレギュラーがあったら
対応しないといけないのは介助者。

自力で行動が出来るレベルの障害者じゃないと
レンタル障害者は出来ないと思う。

私がレン障だったら
同行者がまともに遊べないとなると

やっぱり動きやすい精神障害者を
選ぶ必要はあるとは思う。

チック症のタカハシのYouTubeに
レン障の本人が出てたんだけど

その人は

精神障害者手帳2級の
ADHDに自閉スペクトラムに躁鬱らしい。

ネットで誹謗中傷もあるだろうに

精神障害者のイメージを覆すくらい
しっかりした青年だった。

ちなみに我が家は
親も子供も2級の障害者手帳を持ってて

パートナーを介助者とするから
全員無料だったり割引だったりする。

ズルいと思われようが
社会が決めたことだからそれに従ってるだけ。

水戸黄門がお決まりの様に印籠を出すでしょ。

そんな感覚で
障害者手帳のサービスを利用してるから

「レンタル障害者」のせいで
障害者に厳しい社会になると

結局、生きづらさに繋がる。

利用する健常者は
何を思って障害者をクーポン券のように

使おうとしてるんだろう。

介助が出来るならすればいいけど
たぶん初めましての素人には無理がある。

「私に同行して外出援助して下さい。」

だったらまだ良かったかもなぁ…