人は皆
どんな見え方をしているんだ。

私はきっと
人とは違う見え方をしている。

なぜ私が見てる物が
人には見えないのか。

断片的な写真を
何枚も見せられているような

肉眼ではない
前頭葉の上あたりに映し出される。

それが何のことなのか
知るのは後になってから。

夢の中で見る出来事は
きっと起こるであろう未来。

映画を何本も見せられているような
そんな疲労感に襲われる。

見たくない。
知りたくない。

でも
役に立つのであれば
私を使えばいい。