令和の玲!しもだ玲です。
今日は、
追加で提出された**補正予算**について、
練馬区議会で説明を受けました。
議会の質疑を聞いていると、
ときどき気になる場面があります。
それは、
**科学的知見や数字ではなく、
「感情」や個人的見解を根拠にした議論**です。

想いは大切ですが、
**税金を使う政策である以上、
判断基準は別にあるべき**だと考えています。
■約2,000人が関わる青少年育成地区委員会
先日取り上げたのは、
**青少年育成地区委員会の活動のあり方**
この組織は、
区内17地区・約2,000人が関わる大組織。
地域の健全育成や交流を目的に、
長年活動が続いてきました。
■現場では負担の声も続いている
私は顧問という立場で、
長年現場の声を聞いてきました。
その中でよく聞くのが、
・活動の負担が大きい
・役割が曖昧
・何のための活動か分かりにくい
ーーーといった声です。

つまり、
制度として続いている一方で、
疑問も残っているという状況です。
■必要なのは全体の実態把握
そこで私は、
**全委員対象のアンケート調査**を行い、
活動実態を把握するべきと
提案しています。
しかし区からの答弁は、
「 日常的に聞き取りをしている」
というものでした。
■個別の聞き取りでは全体像が見えない
もちろん、個別での聞き取りは大切です。
しかし、個別の声だけでは
・全体としてどう感じているのか
・どこに課題が集中しているのか
ーーーといった全体像は見えてきません。
だからこそ、
体系的な調査が必要だと考えています。
■想いは大切。でも税金は別
健全育成や地域交流という目的は、
もちろん理解しています。
しかし現場では、
「地域のために」
「子どものため」
ーーーという想いだけが先行し、
**疑問を抱きながら活動を続けている**
という声も少なくありません。

■相談件数0件が示す事実
地域活動への想いは尊重されるべき。
しかし、
**税金を使う以上、効果検証は不可欠**です。
必要なのは、
・思い込みではなく
・印象でもなく
**事実とデータに基づく判断**
ではないでしょうか。
令和6年度の区のいじめ等状況調査によれば、
区のいじめ件数は、
・小学校 3,379件
・中学校 411件
ーーーともに増加傾向です。

令和6年度 練馬区立小中学校における
暴力行為・いじめ・不登校の 状況についてより引用
それに対し、
その他(地域の人)への相談は0件という
数字が示されています。
“子どものため”としながらも、
この数字が示すものとは。
私はこれからも、
**感情ではなく
事実と数字で政策を考える議論**を
求めていきたいと思います。