令和の玲!しもだ玲です。

今日は都内で開催された

国家安全保障に関する研修会に

参加してきました。

講演の中で印象に残ったのが、
「投票は棄権してはならない」

という言葉です。



 

私もこの考えに強く共感しています。

ちょうど今日は、お隣の

中野区で区長選挙と区議会議員補欠選挙の

投票日でもあります。

そこで今回は、
「白紙投票や棄権に意味はあるのか」

について考えてみたいと思います。

白紙投票や棄権は

意思表示になるのか
 

選挙のたびに、
「誰にも入れたくないから白紙投票をした」
「政治に期待できないから投票に行かなかった」

という声を耳にします。
もちろん、それも一人ひとりの自由な選択です。

しかし私は、

白紙投票や棄権では

政治を変えることはできないと考えています。

なぜなら、

実際に当選者を決めるのは

有効票だけだからです。

白紙投票は投票率には反映されますが、

当落には反映されません。

棄権は投票率にも

当落にも反映されません。

つまり、どちらも結果そのものを

動かす力は持っていないのです。



 

選挙結果を変えるのは有効票
 

例えば、

令和4年の練馬区長選挙は

非常に接戦でした。

・前川あきお候補 95,540票
・吉田けんいち候補 93,397票

その差は約2,100票です。

一方で無効票は約4,000票ありました。



 

もちろん、その無効票が

誰に投じられるべきだったのかは

分かりません。

しかし、
「結果を変えられる可能性があるのは有効票だけ」

という事実は変わりません。
 

政治に不満があったとしても、

その不満を選挙結果へ

反映できるのは有効票だけなのです。

「誰も選ばない」では

誰かが選ばれる


白紙投票をする人の多くは、
「今の政治に不満がある」
「誰にも期待できない」

という思いを持っているのだと思います。

しかし選挙が終われば、

実際に当選した人たちが予算を決め、

条例を決め、行政を動かします。

つまり、
自分が選ばなくても、

誰かが選ばれ、その人が政治を担う

ということです。

学級委員選挙で考えてみれば

分かりやすいでしょう。



 

AさんとBさんが立候補し、
「どちらも嫌だから白紙で出そう」

と思ったとしても、

最終的にはどちらかが学級委員になります。

選ばないという意思表示はできても、

誰かが選ばれることは避けられません。

政治も同じです。

議員の「退席」も似た構造
 

実は、これは有権者だけの話ではありません。

議会でも採決の際に退席することで

抗議の意思を示すケースがあります。

最近では、

2024年の杉並区議会で

陳情採決の際に自民党会派が退席した

事例が話題になっていました。



 

もちろん退席には

政治的な意図やメッセージが

あったのでしょう。

しかし結果として採決は行われ、

議場に残った議員によって

結論が出されました。

私は以前から、
“議員は賛成か反対かを明確に示すべきだ”

と考えています。



 

議員は有権者から負託を受け、

議決によって意思決定を行うために

選ばれているからです。

結果に影響を与える機会を

自ら手放していると感じています。

民主主義は意思表示の積み重ね
 

白紙投票をしても当選者は決まります。
棄権しても当選者は決まります。
議員が退席しても議決は行われます。

つまり、
意思決定に参加しない人の代わりに、

参加した人たちが結果を決める

という構造は共通しています。

だから私は、
有権者にも議員にも求められるのは、

自らの意思を明確に示すことだと

思っています。

投票所では有効票を投じる。
議会では賛成か反対かを表明する。

民主主義は、

その積み重ねによって

成り立っているのだと思います。

完璧な候補者はいない
もちろん、100点満点の候補者などいません。

私自身も完璧な政治家ではありません。

どの候補者にも長所と短所があります。

だからこそ、
「この人なら少しは期待できる」
「この政策には共感できる」

そう思える候補者を選ぶことが大切です。



 

完璧を求めるのではなく、

より良い選択肢を選ぶ。

それが民主主義だと思います。

あなたの1票が未来を決める
白紙投票をする自由もあります。

棄権する自由もあります。

しかし、

その瞬間に結果へ影響を与える

機会を手放すことにもなります。

だから私は、

政治に不満がある人ほど

投票に行ってほしいと思います。

白紙投票で終わるのではなく、

自分なりに候補者を比較し、
「この人に託してみよう」

という1票を投じてほしいのです。

その積み重ねが、

練馬区を、東京都を、そして日本を変えていく。

私はそう信じています。

令和の玲!しもだ玲です。

 

本日は、

地域を支える二つの現場に足を運びました。

防災の最前線

午前中は、

第51回石神井消防団消防操法大会に

お招きいただきました。

会場では、

地域の安全を守るために

日頃から訓練を重ねている

消防団の皆さまが真剣な表情で

競技に臨まれていました。



 

消防団の活動は、

火災や災害への対応だけではありません。

 

地域住民にとって

「いざという時に頼れる存在がいる」

という安心感そのものを支える

大切な役割を担っています。

私が着用しているのは、

参加している災害時支援ボランティアの

活動着です。



 

防災訓練には消防団だけでなく、

さまざまな団体やボランティアが集まります。

 

訓練の場であると同時に、

それぞれの活動を知っていただく

機会でもあります。

今回は議員としてというより、

防災活動に関わる一員として参加し、

少しでも多くの方に地域で活動する

団体の存在を知っていただければ

という思いで会場に伺いました。

なお、この後の予定と重なっていたため、

来賓紹介はご辞退し、時間が重なった他の式典へ

移動しました。

食支援の前線

午後は、練馬区のフードドライブ事業と

子ども食堂をつなぐボランティア活動を

実施しました。



 

実は今年度、

このフードドライブ事業を所管する

議会の委員会に所属することになりました。

フードドライブは、

一見すると「食品を集めて届ける事業」

に見えるかもしれません。

しかし実際には、食支援だけでなく、

災害時の支援体制や感染症流行時の

セーフティネットとしても機能する

重要な取り組みです。

現場では、

限られた人員や物資の中で工夫を

重ねながら活動が続けられています。

 

 

制度や予算の資料だけでは

見えてこない課題や改善点も少なくありません。

現場で見たことを議会へ

消防団もフードドライブも、

形は違っても地域を支える活動です。

そして、どちらにも共通しているのは、

現場に足を運ばなければ見えない

課題や工夫があるということです。

議員の仕事は、

机の上で資料を読むだけではありません。

現場で活動する方々の声を聞き、

実際に自分の目で見て、

その経験を政策や議会での質疑に

生かしていくことだと考えています。

これからも、

地域の現場で学んだことを

区政へしっかりつなげていきます。

令和の玲!しもだ玲です。

練馬区議会の議会人事に関する

日程が終了しました。



 

本日は正副議長選挙をはじめ、

各常任委員会・特別委員会の正副委員長選挙、

監査委員の選任などが行われました。

先日の区長選挙では、

51年間続く、自民党を中心とした

相乗り政治に終止符が打たれ、

政党推薦を受けない吉田健一区長が誕生しました。

区長は変わりました。
では、議会はどうだったのでしょうか。

議長選挙で見える議会の構図
 

私は議会の力学を見る上で、

議長選挙は非常に分かりやすい

指標だと考えています。



 

練馬区議会は50名で構成されており、

自民党が最大会派です。

そのため、
「従来通りの自民党中心の

議会運営を支持するのか」

それとも
「別の議会運営を目指すのか」

という意思表示が議長選挙に表れます。

今回の議長選挙の結果は次の通りでした。
・自民党議員  35票
・インクル議員 14票
・しもだ玲   1票

結果としては、

これまでと変わりのない構図となりました。

無記名投票のため断定はできませんが、

議席数から推測すると、

【自民党議員へ投票】計35名
自民党
公明党
国民民主・都民ファースト・無所属
立憲民主党
参政党
日本維新の会

【インクル候補へ投票】計14名
共産党
インクル
こもんず
生活者ネット
つながる

という形で説明がつきます。

なお、私は議長選挙・副議長選挙ともに

自分自身へ投票しました。



 

なぜ自分に投票したのか


 

私は正副議長になる資質について、

・2期目以上

・地方議員として一定の経験あり

・ロバートルールを学んだ

 

上記のいずれかががあれば、

資格を持っていると思っています。



 

そのうえで、

私が重視した点は、

それは、
「正副議長になったら何を実現したいのか」

を明確に語れる候補者かどうかです。

議長や副議長は単なる名誉職ではありません。

・議会改革を進めるのか
・区民に開かれた議会を目指すのか
・委員会運営をどう改善するのか

そうしたビジョンが必要だと思っています。

 

今回の正副議長の候補者の皆さまに対して、

その点を重視していました。

 

もちろん経験や資質については

十分に備えている方々だと思います。

 

しかし、挨拶回りでは

「会派から推薦を受けましたので

よろしくお願いします」

 

という趣旨のお話が中心で、

議会運営に対する具体的な考え方を

伺うことができませんでした。

 

例えるなら、

「立候補しましたのでよろしくお願いします」

 

と言っている状態に近く、

有権者はその先にあるビジョンを聞きたいのです。

 

だからこそ今回は、自分自身に投票しました。

 


 

議会改革をするのか

それとも現状維持か
 

以前のブログでも触れましたが、

練馬区議会は議会改革度ランキングで

東京23区中22位です。

下から数えた方が早い位置にあります。

 

 

もちろんランキングだけで

全てを評価することはできません。

しかし、
・一問一答方式の未導入
・議選監査委員制度の継続
・委員会資料の取り扱い
・議会の情報公開

など、

多くの課題が残されていることも事実です。

正副議長選挙は、

こうした現状を維持するのか、

それとも改革へ進むのかという

選択でもあります。

今回の結果を見る限り、

議会の構図は大きく変わらなかった

と言えるでしょう。

監査委員選任にも反対
本日は監査委員の選任議案も採決されました。

私はこれまで一貫して、

議会選出の監査委員制度には反対しています。

 

 

理由は、法改正以降、

全国で議選監査委員を

廃止する自治体が増えています。

監査の独立性や専門性を高める流れの中で、

議会から選出する仕組みそのものが

時代に合わなくなっていると考えています。

そのため私は、

原則として議会選出監査委員には

反対しています。

ただし例外があります。

それは、現在非公開となっている

監査委員会の議事録を公開することです。



 

透明性の向上に踏み出すのであれば、

評価の余地はあると考えています。

任期最後の所属委員会が決定
 

今回の改選で、

任期最後の所属委員会も決まりました。

【常任委員会】
■企画総務委員会
5つある常任委員会の中でも、

区政全体の根幹を扱うので、
練馬区長が出席する委員会でもあります。

区政運営そのものをチェックする

重要な委員会であり、

これまで以上に厳しく検証していきます。



 

【特別委員会】
■みどり環境等特別委員会
調査研究項目は、
・清掃・リサイクル
・脱炭素化の推進
・みどりの保全と区民協働
・緑地・庭園等の活用
 

以上の調査研究を行う委員会です。


私の会派名は「みどりの風」です。
偶然にも“みどり”をテーマとする

委員会に所属することになりました。

練馬区の大きな財産であるみどりを

単なる保全にとどまらず、

区民生活や防災、

地域活性化にどう活かしていくのか

という視点で議論していきたいと思います。



 

志茂田の志
区長選挙によって区政は大きく動きました。

しかし、今回の議会人事を見る限り、

議会の構図そのものは大きく変わっていません。

だからこそ、

私は一人会派「みどりの風」として、

「やっている感ではなく、取れている実」

を合言葉に、

引き続き議会改革と

区政の検証に取り組んでいきます。

区長が変わった今だからこそ、
議会もまた変わることができるのか。

そのことが問われる1年間になると感じています。

令和の玲!しもだ玲です。

今日は隔週恒例のフードバンクの

配達ボランティアの日でした。



 

コロナ禍の2021年から

活動に協力し始めて、今年で5年目。

これまでに届けた食料は

累計2,500食を超えました。

最近、活動を続ける中で、

最近ふと考えさせられる出来事がありました。

友人の家庭から、

「玲さんは議会に厳しいけれど、

議会そのものが嫌いなの?」

という趣旨のことを尋ねられました。

自分では意識したことがありませんでしたが、

なぜそう見えるのか考えてみました。

おそらく、その理由の一つは、

このボランティア活動にあるのだと思います。

現場で見てきた現実

この5年間、

私は食料を必要としている

ご家庭へ配達を続けてきました。

その中で見てきたのは、

「支援したい人はたくさんいる」

一方で、

「支援に使える資源は決して無限ではない」

という現実です。

近年は物価高の影響もあり、

寄付される食品の量は以前より減っています。



2年前に見学させていただいた板橋のこども食堂の様子
提供品はすべて自腹で賄われていました

 

ボランティアスタッフも不足しています。

支援を必要としている人は増えているのに、

支える側の余力は減っている。

そんな状況の中で、

現場の皆さんは知恵を絞りながら

活動を続けています。

厳しくならざるを得ない理由

こうした現場を見続けていると、
「限られた資源をどう使うか」
 

という視点が自然と身につきます。

税金も同じです。
税金は誰かが汗を流して納めたお金です。

だからこそ、
・本当に効果があったのか
・区民の生活は良くなったのか
・費用に見合う成果はあったのか

を検証する必要があります。

私は議会が嫌いなわけではありません。

むしろ議会には

大きな役割があると思っています。

しかし、税金を使う以上、
「何をやったか」

ではなく、
「何が変わったか」

を問い続けたいのです。



 

やっている感ではなく

取れている実を

ボランティアの現場では、
会議を何回開いたかよりも、
何世帯に食料を届けられたかが重要です。



2022年1月 昭島のフードバンクさんの寄付(ハム)を

練馬区の子ども食堂へ橋渡しの協力

 

行政や議会も本来は同じだと思います。
事業を実施したこと自体ではなく、

その結果として

区民の暮らしがどう変わったのか。
 

そこまで検証して

初めて政策は評価できるはずです。

これからも現場の声に耳を傾けながら、

「やっている感ではなく、取れている実を」

という視点で

区政をチェックしていきたいと思います。

令和の玲!しもだ玲です。

昨日から現在に至るまで、

台風6号に伴う学校の休校判断について、

多くのお問い合わせをいただいています。

私自身も状況を注視しながら

情報収集を続けていますが、

今時点でも教育委員会や危機管理室への

個別の要請や問い合わせは行いませんでした。



 

なぜ個別要請を

行わなかったのか

理由は二つあります。

一つは、

練馬区の休校基準や対応方針が

既に公表されていることです。

もう一つは、

多数の問い合わせが集中する中で、

担当職員が窓口対応に追われ、

本来優先すべき災害対応や安全確保に

支障が出ることを避けるためです。

区民の方からは、
「他の議員は要請してくれたのに」

というご意見もいただきました。

もちろん、

行政への確認や要請は議員の重要な役割です。

しかし私は、

災害や緊急時こそ議員が個別に動くのではなく、

情報収集や要請の窓口を整理し、

議会内で情報共有を行う体制づくりが

必要だと考えています。

この点については、

これまでも災害対策に関する委員会の中で

課題提起を行ってきました。



練馬区議会議事録より引用

この期の委員のなかでは

私以外に課題意識がある人はいませんでした

 

重要なのは、
「誰が先に要請したか」

ではなく、

「必要な情報が区民に届き、

子どもたちの安全が守られること」

だと考えています。



 

災害時こそ必要な議員の行動規範

今回の一件を通じて、

学校対応だけでなく、

災害時における議員の行動規範に

ついても改めて考える必要があると感じました。

平時であれば問題にならない行動でも、

有事の際には行政現場の混乱や負担増加に

つながることがあります。



画像加工済
議員向け資料のうち

区管理職の直通番号は取り扱い注意のはずが

SNSで公開&シェアされている

 

議員には行政を監視し、

区民の声を届ける役割があります。

 

しかしその一方で、

災害対応の最前線に立つのは

行政職員や学校現場です。

そのため、有事の際には議員が

それぞれ個別に問い合わせや

要請を繰り返すのではなく、

議会として情報共有を行い、

必要に応じて議長や委員会などを

通じて組織的に対応する視点が

重要だと考えています。

議員同士で

「誰が先に動いたか」を競うのではなく、

“その行動が区民の安全確保に

どうつながるのか”

を基準に判断することが大切です。

災害対応はチーム戦です。

行政も、学校も、議会も、

それぞれの役割を果たしながら

連携していくことが求められます。



 

今回の台風で何が起きたのか

私にとって今日は、

問い合わせの対応や、情報収集、

状況確認に奔走した一日となりました。
 

今回の台風6号では、

練馬区内で3時間雨量79.0mmを記録し、

6月としては記録的な大雨となりました。

一方で、

石神井川など区内主要河川については

氾濫危険水位には達せず、河川氾濫による

大規模な被害は確認されていません。



 

そのため、

今回の主なリスクは河川の氾濫ではなく、

道路冠水や排水能力を超えた局所的な

浸水だったと考えられます。

実際に、

練馬中央陸橋周辺では冠水に伴う

交通事故も発生しました。

 

 

今回の事象は、

河川災害というより

都市型水害への備えの重要性を

改めて示したものと言えます。

石神井川の整備状況を現地確認

今回、石神井川の整備状況を確認するため

現地を見て回りました。

石神井川では東京都による

河川整備が進められており、

時間50mm程度の降雨に対応するため、

河道拡幅や河床整備が順次実施されています。



護岸整備済の上石神井団地前の石神井川

※河川沿いの遊歩道は欄干がつかるほど冠水

その先の豊城橋~扇橋部が未整備のためか

 

新青梅街道付近の扇橋周辺では、

東側は整備済み区間が多い一方、

西側には未整備区間が残っています。

『石神井台7丁目の日之出橋付近』

についても未整備区間が残されており、

水位が上昇しやすい状況が見受けられました。



 

今回の降雨でも

設計上の安全性は確保されていましたが、

未整備区間が解消されれば、

さらに流下能力が向上し、

安全性の向上につながることを

改めて実感しました。
 

緊急時に議員が果たすべき役割

今回の一件を通じて改めて感じたのは、

緊急時における議員の役割は

単に行政へ電話をかけたり、

要請書を提出したりする

ことだけではないということです。

現場で何が起きているのか。

どこに危険があり、

どのような課題が見えているのか。

区民から寄せられた声と

現場で確認した事実を整理し、

関係機関と共有すること。

そして、事態が落ち着いた後に検証を行い、

制度や運用の改善につなげていくこと。

私は、

それこそが議員に求められる

本来の役割だと考えています。



 

「やった感」ではなく

「何が変わったか」

今回寄せられた多くのご意見や

現場で確認した状況については、

今後の事後検証や議会での議論にも活かし、

より安全で実効性のある防災・学校運営に

つなげていきたいと思います。

令和の玲!しもだ玲です。

今朝は、西武新宿線・上石神井駅での

活動報告からスタートしました。



SNSやブログを見ていると反応してくれると

更新にも力が入ります!

 

さて、台風6号が日本列島を横断中ですが、

SNSで練馬区の学校の休校判断について

投稿したところ、

「自治体によって休校の判断が違うのはなぜ?」

というご意見が相次ぎました。

私自身も一期目の議員時代、

担当課からヒアリングを受けた際に、

“休校の判断には

全国共通のルールがあるわけではない”

という事実に驚いたことがあります。

今回は、

その仕組みについて共有したいと思います。

なぜ 自治体によって

対応が違う?

学校の休校を決める権限は、

国ではなく各自治体の教育委員会や

学校長にあります。

例えば、
・海の近くで高潮の危険がある地域
・山や川が近く土砂災害の危険がある地域
・電車やバスが止まりやすい地域

では、同じ台風でも危険度が異なります。

そのため、

地域の実情に応じて判断する

仕組みになっています。

ゲームで例えるなら、
「雪のステージ」と「砂漠のステージ」

で同じ攻略法が通用しないのと同じです。

地域ごとに条件が違うため、

対応も変わるのです。



 

練馬区の休校基準は?
では、練馬区では

どのような基準になっているのでしょうか。

練馬区教育委員会では、

子どもたちの安全を確保するため、

区立幼稚園・小学校・中学校について、

登校日の午前7時時点で以下の警報が

発表されている場合は臨時休校としています。

・レベル5 大雨特別警報
・レベル4 大雨危険警報
・特別警報(暴風・大雪・暴風雪など)
・暴風警報
・暴風雪警報

一方で、

・大雨警報(レベル3)
・洪水警報

のみの場合は、一律休校ではありません。

ただし、

学校ごとの事情に応じて独自に

休校とする場合があり、

その際は学校から事前に連絡があります。

つまり、
「午前7時の時点で

一定の警報が出ているかどうか」
 

が、練馬区の基本ルールになっています。



 

事前休校と当日判断

どちらが良い?
ここで議論になるのが、

「前日に休校を決めるべきか」
「当日の朝に判断すべきか」

という問題です。

【事前休校】

■メリット
・子どもの安全を確保しやすい
・保護者が仕事の調整をしやすい
・学校や教職員も準備ができる
・朝の混乱を防げる

特に大型台風の場合は、

安全面で大きなメリットがあります。



 

■デメリット
・予報が外れると

 普通に登校できた可能性がある
・授業時間が減る

つまり、「空振り」の可能性があります。
※このクレームが多いそうです。


【当日判断】

■メリット
・最新の気象情報で判断できる
・必要以上の休校を避けられる

テスト前日に勉強計画を立てるのではなく、

当日の問題を見て判断するようなものです。



 

■デメリット
・朝になって急に休校が決まる
・保護者の仕事調整が難しい
・登校中に天候が悪化するリスクがある

安全面では不安が残ります。

大切なのは

「休校したか」ではない
私は議会でもよく、
「何をやったかではなく、

何が変わったかを見よう」

とお話しています。

これは防災対応も同じです。

重要なのは、
「事前休校をしたか」
「当日判断をしたか」

ではありません。

本当に見るべきなのは、
・子どもたちの安全が守られたか
・保護者の混乱を減らせたか
・学校現場の負担を減らせたか

という結果だと考えます。



 

志茂田の志
大型台風で影響がほぼ確実な場合は、

事前休校の方が合理的だと考えます。

一方で、予報が不確実な場合は、

明確な基準を事前に公表した上で

当日判断を行う方が良いでしょう。

練馬区のように、
「午前7時時点で一定の警報が

発表されていれば休校」

というルールを

あらかじめ示しておくことは、

保護者や学校が迷わないためにも

重要だと思います。



練馬区公式HPも更新されていました

 

大切なのは、保護者も学校も迷わないこと。

そして何より、

子どもたちの命と安全を守ることです。

台風が来るたびに判断が話題になりますが、

「どちらが正しいか」ではなく、

「どちらがより安全で合理的か」

という視点で考えることが重要だと思います。

令和の玲!しもだ玲です。

朝は石神井公園駅での

活動報告からスタートしました。



 

本日から、

練馬区議会第2回定例会が開会しました。

先日の練馬区長選挙で、

51年続いた政党相乗り選挙体制に終止符が打たれ、

吉田けんいち新区長が誕生しました。

 

今回は新区長就任後、初めてとなる定例会です。

朝の活動報告でも、多くの方から

区政に関するご意見やご質問をいただき、

区民の皆さまの関心の高さをこれまで以上に

感じています。
 

本日の議会日程
本会議では、

会期日程の確認や各特別委員会からの

中間報告が行われました。

 

委員会の中間報告については過去のブログを参照

 

定例会そのものは

これから本格的な議論に入っていきますが、

本会議終了後から3日間は議会人事が行われます。

議会人事の行方
議会人事とは、

正副議長や各委員会の正副委員長の選出、

所属委員会の変更などを決める手続きです。

練馬区議会は定数50名ですが、

今回の区長選挙における各会派・議員の立場を

整理すると、概ね次のような構図になります。



あくまでも取材ベース

 

【新・吉田区長を応援した議員】
・共産党 5名
・インクル 3名
・こもんず 3名
・生活ネット 2名
計13名

【対立候補側の議員】
・自民党 15名
・国民民主党・都民ファーストの会等 7名
・立憲民主党 2名
・日本維新の会 1名
計25名

【態度が不明確な議員】
・公明党 7名
・立憲民主党 2名
・つながる 1名
・参政党 1名
計11名

しもだ玲の立場
私は練馬区議会から

『選挙管理委員』や『監査委員』の選出に

反対している関係もあり、

議会では『みどりの風』という

一人会派で活動しています。



 

今回の区長選挙では、

相乗り政治を行う政党を離党したうえで、

吉田けんいち区長への支持を表明しました。

 

実際の選挙応援には入りませんでしたが、

議席配置などを見る限り、

周囲からは区長派として認識されているようです。

 

 

議会は変わるのか、
それとも現状維持か
現在、議会内では
・新区長派(応援)・・・・・約15名
・非新区長派(非応援)・・・約35名

という見方がされているそうです。



※あくまでも噂レベル

 

そのため、今後の焦点の一つは、

“公明党や割れた立憲民主党の

一部議員がどのような判断をするのか”

という点ではないかと思います。

自民党と組むことで、

これまでの議会運営を維持するのか。

 

それとも新たな枠組みをつくるのか。

その判断によって、

議会が変化へ向かうのか、

それとも現状維持となるのかが見えてきます。

 

国政と地方政治は違う
国政では、

自民党と野党という対立構図が明確であり、

政党間の駆け引きや勢力争いが

大きなテーマになります。

しかし地方議会は少し事情が異なります。

区民生活に直結する課題を扱うため、

本来は政党の看板よりも

 

「その政策が区民のためになるのか」

「地域課題の解決につながるのか」

 

が重要になります。

そのため、

国政では対立している政党同士が

地方では協力することもあれば、

逆に同じ政党であっても

政策によって意見が分かれることもあります。



 

今回の議会人事も、

単純な与党・野党の構図だけでは語れません。

各会派が政党の論理を優先するのか、

それとも練馬区政の変化を重視するのか。

新区長誕生後初となる議会で、

その姿勢が見えてくるのではないかと思います。

 

 

私は古い議会を新しくするために

尽力される議員でしたら、どなたでも協力します!

令和の玲!しもだ玲です。

本日は練馬区議会本会議が開かれ、
・吉田けんいち区長による所信表明演説
・各議案の上程

が行われました。



 

今日の本会議で

最も注目されていたのは、

4月の区長選挙で当選された

吉田けんいち区長による初めての所信表明です。

選挙期間中に掲げていた考え方が、

実際の区政運営にどのように反映されるのか。

多くの区民の皆さまが

関心を寄せていたこともあり、

79年の歴史を誇る練馬区議会では

初めて傍聴席が満席となりました。



68席の傍聴席が溢れる

さらに急遽、

委員会室にビューイング会場が設けられるなど、

これまで見たことのない光景が広がっていました。



議会終了時点では 空席すべてに傍聴者さんたちがいました

 

私自身、

練馬区議会の傍聴席が満員になる場面を

初めて目にしましたが、

その歴史的な瞬間を傍聴者の皆さまと

共有できたことは、

大きな財産だと感じています。

区民の声を区政に反映する姿勢

所信表明で繰り返し語られていたのは、
**区民の声を区政に反映する**

という考え方でした。



練馬区公式HPより画像引用

 

地域の皆さまをはじめ、

区議会や区職員との対話を重ねながら

区政を進めていく姿勢が強調されており、

現場を重視する新区長らしい内容だった

と感じます。

私自身もこれまで、
**やってる感ではなく、取れている実**

を大切にしながら活動してきました。
 

だからこそ、

今後は実際にどれだけ区民の声が

政策へ反映されるのかを

注視していきたいと思います。

大江戸線延伸は引き続き推進

大江戸線延伸については、

引き続き推進する方針が示されました。

光が丘から大泉学園町方面への延伸は、

長年地域から期待されている重要な事業です。

一方で、事業費や区の負担額も非常に大きく、

将来の人口動向や財政への影響も含めて

検証していく必要があります。



 

期待だけでも不安だけでもなく、

現実的な視点で見ていくことが

重要だと考えています。

美術館再整備は見直しへ

今回の所信表明で

最も大きな変化を感じたのは、

美術館再整備計画の見直しです。

事業費の増加などを踏まえ、

現行計画を凍結し、

改めて検証を行う考えが示されました。



 

限られた税金をどこに使うのか。

文化施設の整備も重要ですが、

福祉や子育て、防災などとの

優先順位をどう考えるのかという

議論も欠かせません。

議会としても丁寧な審査が求められます。

子育て・福祉施策は継続

保育料無償化、学校給食費無償化、

学童対策などの子育て支援施策については

継続の方針が示されました。

また、高齢化が進む中での

介護人材不足への対応についても

言及がありました。

制度は作ることよりも、

継続し成果を出すことの方が難しいものです。

本当に効果が出ているのか。

区民生活の改善につながっているのか。

そうした視点から

検証を続けていく必要があります。

満員の傍聴席から

議会が学ぶべきこと

今回、多くの方が議会に足を運び、

傍聴席が満席となりました。

これは新区長の初所信表明への

期待の大きさを示すものであり、

区政への関心の高さを感じる出来事でした。

 


SNSでも大反響


しかし同時に、

議会としては手放しで喜んで

終わらせてはいけないとも感じています。

本来であれば、

議会自身が区民の皆さまに

関心を持っていただけるよう、

開かれた議会づくりに主体的に

取り組むべきだからです。

今回は新区長への注目が

大きな要因だったと思いますが、

・なぜ、多くの方が傍聴に訪れたのか
・どのような情報発信が関心につながったのか
・今後どうすれば継続的に議会へ

 関心を持っていただけるのか

こうした点を

議会として検証する必要があります。

議会は区政を監視する立場ですが、

同時に自らも改善し続けなければなりません。



 

区民の皆さまにとって

身近で分かりやすい議会となるよう、

私自身も引き続き取り組んでいきたいと思います。

新しい区政に期待と検証を

新区長による初めての所信表明は、

「対話」と「現場重視」が強く印象に

残る内容でした。

ただ、政治は言葉だけではなく

結果が求められます。

私はこれからも、

一人会派だからこそできる視点で

区政をチェックしながら、

区民の皆さまの声を届けてまいります。



一期目から気にかけていただいている

光が丘の高齢住民のためのボランティア活動『おせっかい大作戦』を展開する

小山謙一元自治会長さんもご来庁されていました

 

今後の定例会で、

新区長の掲げる政策がどのように

具体化されていくのか。

期待と検証の両方の視点を持ちながら、

注目していきたいと思います。

令和の玲!しもだ玲です。

先日、通院先で

「マイナンバーカードの更新が必要です」

と言われたため、更新手続きをしてきました。



 

そういえば、

区民の皆さまからよくいただく質問に、
 

「カードはまだ有効なのに、

なぜ更新通知が届くのか?」

があります。


マイナンバーカードには

「カード本体」と「電子証明書」

という別々の仕組みがあり、

それぞれ有効期限が異なります。

カード本体と電子証明書は別物
【カード本体】
私たちが普段持ち歩いている

顔写真付きのプラスチックカードです。

主な役割は、

・マイナンバーの証明
・本人確認書類としての利用
・健康保険証としての利用
・コンビニでの証明書交付

などです。

有効期限は、

発行から10回目の誕生日まで

(18歳未満は5回目の誕生日まで)

となっています。

【電子証明書】
こちらはカードのICチップ内に

保存されているデジタルデータです。

主な役割は、

・e-Taxでの電子申告
・マイナポータルへのログイン
・オンラインでの本人確認

などです。

こちらの有効期限は

年齢に関係なく5年間です。

そのため、

カード本体はまだ有効でも、

電子証明書だけが期限切れになる

ことがあります。



 

有効期限の違い
カード本体は、

顔写真付きの身分証明書として

利用されるため、容貌の変化や

偽造防止技術の進歩に対応する観点から

10年ごとの更新とされているそうです。

一方、電子証明書は暗号技術によって

安全性が保たれています。

コンピューター性能の向上や

解読技術の進歩に対応するため、

より短い5年ごとの更新が必要です。

つまり、

「カード本体は身分証」

「電子証明書はデジタルの鍵」

という違いがあり、

それぞれ求められる安全対策が異なるのです。



 

義務化議論より先に

検証すべきこと

先日、自民党が政府に対し、

マイナンバーカード取得の義務化を

提言するとの報道がありました。

 

 

私はマイナンバーカードそのものを

否定しているわけではありません。

行政手続きの効率化や利便性向上に

資する面は確かにあると思います。

しかし、

今回の義務化議論には違和感があります。

なぜなら、

マイナンバーカードは当初から

「任意取得」と説明されてきた

制度だからです。

その一方で、

交付率向上を目的として

マイナポイント事業が実施され、

2020年以降、約1兆8,134億円もの

税金が投入されました。

私はこの事業について、

実質的には交付促進のための

大規模なインセンティブ政策、

いわば“ばらまき”の側面も

あったと考えています。



 

また、カード取得を促進するため、

多くの自治体窓口に大きな事務負担が

発生したことも事実です。

もし将来的な義務化を

前提としていたのであれば、

最初からその方向性を明確に示し、

国民へ丁寧な説明を行ったうえで

制度設計を進めるべきでした。

投入された約1.8兆円は、

昨年度の重点支援地方交付金約2兆円に

匹敵する規模です。



内閣官房・内閣府 総合サイトより引用

 

にもかかわらず、

その成果や費用対効果について

十分な検証が行われないまま、

「次は義務化を検討する」

という議論が進んでいます。

私には、

これほど巨額の税金が使われた

政策に対して、国民的な検証や議論が

ほとんど起きていないことの方が

不思議でなりません。



 

まずは1.8兆円の投資に見合う成果が

あったのかを検証することが

先ではないでしょうか。

私も一納税者の立場から見ると、

国会議員や政府の税金に対する

感覚には違和感を覚えます。

やった感ではなく、

取れている実を

私は議会でも一貫して、

「何をやったかではなく、何が変わったか」

を重視すべきだと訴えてきました。



区議会だより No.240(令和8年4月17日号)

しもだ玲(議会会派名:みどりの風)

 

マイナポイント事業についても、

・どれだけ行政コストが削減されたのか
・どれだけ国民の利便性が向上したのか
・約1兆8,134億円に見合う成果があったのか

まずは冷静に検証する必要があります。

義務化か任意かを議論する前に、

これまで実施してきた

政策の成果と課題をしっかり検証する。

それこそが、

税金を預かる政治の責任です。

私は今後も、「やってる感」ではなく

「取れている実」の視点から、

制度や政策を見ていきたいと思います。

令和の玲!しもだ玲です。

 

今日は、

最寄りにある石神井中学校の

運動会にお招きいただきました。

私の子どものお世話をしてくれている

お兄さんたちが通っている学校でもあるので、

子どもを連れての参加です。



 

グラウンドでは、生徒たちが

仲間と声を掛け合いながら競技に取り組み、

一生懸命に走る姿がとても印象的でした。

 

子どもも興味深そうに見ており、

「いつかここに通うことになるのかな」

と思いながら観覧していました。

ふと、

運動会の起源が気になったので、

調べてみました。

日本で最初に行われた運動会の原型は、

明治7年に海軍兵学寮で開催された

「競闘遊戯会」とされています。

 

当時は豚追い競争や卵拾い競争など、

現在ではなかなか見られない

競技も行われていたそうです。

 

 

その後、

学校教育のなかに

体育が取り入れられるようになり、

運動会は全国へ広がっていったそうです。

さらに当時は学校ごとに

十分な運動場がなかったため、

神社やお寺の境内に複数の

学校が集まって開催する

「連合運動会」も行われていたようです。

 

子どもたちの体力向上だけでなく、

地域同士の交流の場としても

大きな役割を果たしていたそうです。

近年は地域のつながりが

希薄になったと言われることもありますが、

運動会は今もなお、

子どもたちの成長を見守り、

保護者や地域の皆さんが

顔を合わせる貴重な機会です。



 

生徒たちの全力で頑張る姿を見ながら、

こうした行事がこれからも

地域の大切な財産として

受け継がれていくことを願った一日でした。