令和の玲!しもだ玲です。
来週から始まる各委員会質疑に向け、
準備が本格化しています。
ひとり会派(議会内のグループのこと)は、
質疑の順番が後半になります。
そのため、前半グループの質疑と内容が
重複しやすく、10倍以上(10人以上後の順番)と
広く・深く調査をしなければなりません。
今日は、練馬区の青少年施策について、
本会議の前後の時間を使って調べていました。
■練馬子ども議会とは何か
当区では、
“夏休みを活用し、中学生を対象”とした
「練馬子ども議会」を開催しています。
目的は、
・中学生が日頃疑問に思っていることを表明し、
区政に反映させる機会をつくること。
・議会や選挙などの仕組みを学び、
区政への関心を高めること。
区内各中学校から集まった生徒さんたちは、
取材 → 問題提起 → 議論 → 提言
と、実際の議会と同じプロセスを体験します。
この提言がまた非常に鋭い。
かつては、
“小学校へのWi-Fi整備”
“フィルタリング規制の緩和”
を提案する根拠にもなり、
実際に区が実行した事例もあります。
■子ども議員からの率直すぎる意見
※令和7年度練馬子ども議会報告書より画像引用
参加した生徒へのアンケートでは、
次のような声が上がっていました。
①子ども提言発表会が形式的だった
②会場移動が多いので、減らしてほしい
…どれも、大人側がドキッとする正直な意見。
①について、
・議事進行の意味が生徒に十分伝わっていないこと。
②について、
・本会議場と全体協議の場を統一している
先進議会もあること。
こうした疑問に対して、
区議会事務局が即レスできる体制をとるべきでしょう。
正直、もったいない。
■「報告書」はあるのに、「報告」がない違和感
一方で、もっと気になった点があります。
それは、
“生徒たちは参加して終わり”
という、一過性の体験になっていたこと。
貴重な体験を通じて区政への関心は高まる。
しかし、その後がない。
関心を持ち続けるための仕組みが、
区にはありませんでした。
当事業の目的には、
"区政に反映させる機会"とうたわれています。
にもかかわらず、
生徒からの提案に対して、
『区がその後どう対応し、どう反映したのか』
というフィードバックが、生徒本人たちに
行われていなかったのです。
つまり、
「問題提起したけど、言って終わり」
という構造になっていました。
■予算委員会での指摘と、ようやくの改善
この点について、
“令和4年3月の予算委員会”で、
・生徒からの問題提起の反映状況を確認
・フィードバックが行われていない点の指摘
行いました。その結果、
“令和6年度の報告書から”
過去の提案に対する区の取り組み状況が
記載されるようになりました。
子どもたちの意見が、行政に届いているのか。
形になっているのかーーー
それをきちんと伝えることは、
“関心を高め続けるための大切な要素”です。
■そして、練馬区あるある
ちなみに。
私が指摘した
「報告書への記載を改善した」
という件について、
区からの報告は一切ありませんでした。
区長の提出議案に一つでも反対すると、
こうした区政情報の提供が途端に
なくなる傾向があるのは、
“練馬区あるある”です。
笑えないけど。

















