先日、青翔開智中学校・高等学校の塾向け学校説明会に参加してきました。
実際に校舎を見学し、授業の様子を見せていただき、さらに中学入試・高校入試の説明、先生方のお話までしっかり聞いてきました。
今回はその内容を、
「青翔開智って実際どんな学校なの?」
「うちの子に合いそう?」
「入試では何が求められるの?」
という視点で、塾長目線でまとめてみます✍️
青翔開智を検討しているご家庭はもちろん、
「鳥取で中高一貫校ってどうなんだろう?」と気になっている方にも参考になるはずです。
青翔開智って、どんな学校?
ひとことで言うと、
「自分で考え、自分で学び、自分で動く力」を本気で育てようとしている学校
です。
説明会全体を通して一番強く感じたのは、
青翔開智が単に「進学実績を出す学校」ではなく、
- 自分で目標を立てる
- 自分で学習を調整する
- 他者と協働する
- 探究を通して問いを深める
- 将来、社会に出てからも学び続けられる人になる
というところまで見据えて学校づくりをしている、ということでした。
要するに、
「先生に言われたことだけをこなす子」より、
「自分で考えて進める子」を育てたい学校です。
これはかなり明確でした。
校舎見学で感じたこと
① 探究と学びが、ちゃんと“日常”になっている
説明会では、実際に授業中の校舎を見学させてもらいました。
中学生・高校生の教室、理科室、図書館まわり、探究関連の展示スペースなど、かなりしっかり見せてもらえました。
見ていて印象的だったのは、
「探究」がイベントではなく、日常の学びに組み込まれていることです。
たとえば、
- 図書館が授業とかなり近い距離で使われている
- 理科の本や資料が、すぐ手に取れる位置に置かれている
- 探究論文が実際に展示されている
- 高校生が自分のテーマで論文を書いている
- 教室の使い方や学習空間も、かなり柔軟
といった形で、
「調べる」「考える」「まとめる」「発表する」が学校生活の中にかなり自然に入っていました。
正直、探究って言葉だけならどこの学校も使います。
でも、実際には「総合の時間にちょっとやるだけ」で終わる学校も少なくありません。
その点、青翔開智は
“探究を看板にしている”だけでなく、“探究が学校文化として根付くように設計している”
という印象でした。
② 「自己調整学習」をかなり本気でやっている
今回の説明会で、個人的にいちばん面白かったのがここです。
青翔開智では中学生の段階から、
自己調整学習をかなり意識して取り組んでいるとのことでした。
簡単に言うと、
- 自分で目標を立てる
- テストに向けて学習計画を考える
- 実際に勉強する
- 結果を振り返る
- 次の改善につなげる
というサイクルを、毎月のシートなどを使って回していく仕組みです。
しかも、ただ「はい、自分でやってね」ではなく、
- 先生が振り返りを見て声かけする
- 何を書けばいいかわからない子も、少しずつ書けるように支援する
- 家庭にもサインやコメントで関わってもらう
- 教科担当も、単語練習やテスト勉強の進め方を考えさせる
という形で、かなり丁寧に伴走しているのが伝わってきました。
これは率直に言って、かなり大事です。
なぜなら、中学・高校で伸びる子って、最終的には
「やらされる勉強」から「自分で進める勉強」に移行できた子
だからです。
逆に、頭は悪くないのに成績が伸びきらない子は、
- 何をやればいいかわからない
- テスト前だけ焦る
- 反省はするけど次に活かせない
- 学習習慣が安定しない
このどれかに引っかかりがちです。
その意味で、青翔開智がやっていることは、かなり理にかなっています。
青翔開智に向いている子はどんな子?
ここ、保護者の方が一番知りたいところだと思います。
塾長目線では、青翔開智に向いているのはこんな子です👇
向いている子
- 言われたことをやるだけでなく、自分で考えるのが嫌いではない子
- 新しいことに挑戦するのが好きな子
- 「なぜ?」「どうして?」と考えるのが好きな子
- 発表・対話・グループ活動にある程度前向きな子
- 検定やコンテスト、探究活動などに取り組んでみたい子
- 将来的に県立トップ校とは別の強みを持つ進路も考えたい子
逆に、少し注意が必要なのはこんなタイプです。
少し慎重に考えたい子
- 完全に受け身で、全部細かく指示してほしい子
- グループ活動や発表が極端に苦手で、かなり強い抵抗がある子
- 「探究より、とにかく受験勉強一本でいきたい」というタイプ
- 学習管理を全部学校任せ・塾任せにしたい子
もちろん、苦手でも成長できます。
ただ、学校のカラーとしては明らかに
「主体性」「協働」「探究」寄りです。
ここを理解せずに入ると、
「思ってた学校と違った…」となりかねません。
中学入試のポイント
① 学力試験だけでは決まらない
青翔開智中の入試は、学力試験に加えて、
**グループワーク・個人面接・書類審査(加点)**があるのが特徴です。
学力検査は
- 国語 50点
- 算数 50点
- 英語 30点
の合計130点満点。
さらに、検定や実績などによる加点が最大20点あります。
ここで大事なのは、
「点数が高ければ絶対合格」ではない
ということです。
学校側は説明会で、
入学後に協働的な学びについていくのが難しいと判断した場合は、点数や加点が高くても合格を出さないことがある
とはっきり話していました。
つまり青翔開智中の入試は、
- 学力
- 検定や活動実績
- 面接での受け答え
- グループワークでの関わり方
- 学校のアドミッションポリシーとの相性
これらを総合的に見ている入試です。
これは県立中や一般的な私立中の入試とは、かなり感触が違います。
② 加点の存在はかなり大きい
説明会では、昨年度受験者の86%が何らかの加点対象を持っていたという話もありました。
つまり、青翔開智を受ける子の多くは、
- 英検などの検定
- 各種大会や活動実績
- 学校外での取り組み
を何かしら持ってきている、ということです。
ここはかなり重要です。
もちろん、加点がないと受からないわけではありません。
ただ、受験者層を考えると、
「青翔開智を受けるなら、できるだけ早い段階から検定や実績づくりも意識したい」
これは間違いありません。
小6になってから慌てるより、
小5〜小6前半の段階から英検や学習習慣づくりを進めておく方が圧倒的に有利です。
③ グループワーク対策は“知識”だけでは足りない
昨年度の事前課題はユニバーサルデザイン。
当日のグループワークでは、それをもとに話し合いが行われたとのことでした。
ここで必要なのは、単なる暗記ではありません。
- 調べたことを自分の言葉で説明できるか
- 他の子の意見を聞けるか
- 話し合いに前向きに参加できるか
- 自分の考えを出せるか
- 空気を壊さず協力できるか
こういう力が問われます。
要するに、
ペーパーテストだけの受験対策では足りないということです。
高校入試のポイント
① 高校入試は「総合型選抜」と「一般選抜」
青翔開智高校の募集は、総合型選抜と一般選抜を合わせて10名です。
総合型選抜
- 専願
- 出願資格あり
- プレゼンテーション/面接中心
一般選抜
- 学力検査5教科
- 面接
- 書類審査あり
という形です。
高校入試については、定員10名という数字だけ見ると
「少なっ!」と思います。
これは正直、私も思います(笑)
ただ、説明会でもあったように、
定員が少ないことを気にして受験を控える家庭もあるため、年によっては志願者数もそこまで多くならないことがあります。
なので、単純に「10名だから絶望的」とは言い切れません。
② 県立上位校とは違う魅力で選ぶ学校
青翔開智高校は、鳥取西・鳥取東のような県立上位校とは、そもそも学校の売りが違います。
もちろん学力は必要です。
ただ、それ以上に
- 探究をしっかりやりたい
- 海外進学やIELTSなども視野に入る環境に興味がある
- 自己調整学習を身につけたい
- 中高一貫の流れの中で、主体的に学ぶ文化に入りたい
という生徒には、かなり魅力のある学校だと思います。
逆に、
「県立上位校の滑り止めとして、とりあえず受ける」
というだけだと、学校との相性が噛み合わない可能性はあります。
レイズとして感じたこと
青翔開智受験は“早めの準備”がかなり重要です
今回の説明会を聞いて、改めて強く思ったのはこれです。
青翔開智は、直前だけ頑張って受ける入試ではない。
です。
なぜかというと、青翔開智が見ているのは
- 学力
- 学習習慣
- 志望理由
- 検定・活動実績
- 面接での表現
- グループワークでの関わり方
と、かなり多面的だからです。
つまり、必要なのは
「問題を解けるようにすること」だけではないんですね。
だからこそ、レイズでは青翔開智志望の生徒に対して、
レイズでできること
小学生
- 国語・算数の基礎学力強化
- 英語先取り、英検対策
- 学習習慣づくり
- 志望理由や面接を見据えた言語化練習
- 模試・成果判定テストでの現状把握
中学生
- 定期テスト対策と内申管理
- 英検対策
- 高校入試の学力対策
- 総合型・特色系を見据えた面談、進路設計
- 自己調整の練習(定期試験ごとの目標設定・振り返り)
まで含めてサポートしています💪
青翔開智のように、
「学力だけでなく、その先の学び方まで見られる学校」
を目指すなら、塾もただ問題を解かせるだけでは足りません。
レイズはそこをかなり意識しています。
こんなご家庭は、一度ご相談ください
もし今、
- 青翔開智中を受けるか迷っている
- 城北中と青翔開智中で迷っている
- 県立中や附属との違いを整理したい
- うちの子が青翔開智に向いているのか知りたい
- 英検や加点対策をどう進めればいいか分からない
- 面接やグループワークまで見据えて準備したい
という状況なら、ぜひ一度レイズにご相談ください😊
学校説明会の内容も踏まえながら、
「その子にとってどの学校が合うか」
「今から何を準備していくべきか」
を率直にお話しします。
「とりあえず受ける」ではなく、
納得して受験校を選ぶことが、いちばん大事です。
まとめ
青翔開智は、“自分で学ぶ力”を育てたいご家庭にはかなり面白い学校です。
今回説明会に参加して感じた青翔開智のキーワードをまとめると、
- 自己調整学習
- 探究
- 協働
- 主体性
- 検定や実績の積み上げ
- 学力だけでなく人物面も見る入試
このあたりになります。
ハマる子にはかなりハマる学校です。
一方で、学校のカラーとの相性はしっかり見た方がいい学校でもあります。
だからこそ、
「なんとなく良さそう」で決めるのではなく、情報を整理した上で選ぶことが大切です。
レイズでは、青翔開智中高・鳥取東高・鳥取西高・城北中高・鳥大附属中など、
鳥取の中学受験・高校受験を見据えた進路相談を随時受け付けています✏️
青翔開智が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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