～pausa～時間のゆくえ～
愛していると何度繰り返されても
なぜか未来が不安で
でも壊れそうな愛でも幻でもかまわない
未来を描きたいんだ
離れたくないから嘘をつく
離したくないから心を一つにしていくんだ
そう信じたいから
枯れそうな花でもうつむいてばかりじゃいられない
今にも消えそうな愛
あの人の声が聞きたい
心の中に広がる泣き声
止まった時間が動き出す
あなたと出逢った瞬間から
とぎれた時間が動き出したんだ
だからせめてあなたのことをどんなことがあっても信じたい
二人の永遠 壊れるくらいなら
止まってもかまわない
愛していると不安だから何度も繰り返すんだ
言葉にしなきゃ不安になるから
あなたがどっかにいっちゃいそうで
離れていても心は一つ
だからこんなにも愛しいんだ
ただあなたといるだけで
でも刻み込まれた思い出の数だけ
幸せを感じれば感じるほどなぜかすごく不安なんだ
失う恐さを知っているから
うつむいたままで朝をむかえたくない
あなたの腕の中で目覚めたいんだ
今はもう あの人として呼び合う
ほんとはあのまま時間を戻したかった
迫って切ったサヨナラ
二人過ぎていくあの日の時間
いつのまにか遠くなっていった
どうかあなたの愛が戻りますように
そう願っていた描く未来
そこには二人が二人でいる未来
蘇る蘇る何度も愛していると・・・
目指す求めるものはたった一つ
あなたの愛 ぬくもり 時間たち
あのまま時間がとまれば
壊れ始めることもなかったはずなのに
迷子になった時間のゆくえ
いつまでもあなたとの未来を描いていた
壊れていった すれ違っていった心
待つことしかできないのかな
素直になれないからこそ失った
それは理由の一部
ほんとに大切だったのに
でもこの手を離してしまった
去ってゆくあなたを止めなかった
その結果がこれ
交わした約束 一人にしない
ずっと一緒 でも途切れた時間は
二人を遠ざけた 心は一つそう信じていたのに・・・
でも壊れそうな愛だったんだね
違うよね 壊れていったんだよ
離れていても離れていても大丈夫
でもそうじゃなかった
永遠にはなれなかった
サヨナラ サヨナラ いらない いらない
求めてるのはそんなのじゃなかったはず
でも素直になりきれない心は
あなたを失ってから気づく
こんなにも愛していたんだと
あの日がくる前に戻りたい
時間（とき)よ止まれ
消えてしまいそう期待 真実 どこに本当があったのだろう
かけがえのない時間
あの日に戻りたい 今度こそは素直になるから・・・
不慣れな二人だったから
助け合いの愛の歌
どれだけ自分に問いただしても
あなたの愛は？二人の愛は？
生み出し二人で足して一つの愛にしていくはずだったのに・・・
今も心にはこんなにあなたがいるのに
あなただけで溢れているのに
儚さ故に届かない
壊れ始めた二人の時間
あの頃に戻れと 今すぐじゃなくてもいい
もっと私が強くなってからでいいから
でもそれは都合のいい 自分勝手な愛
あのまま出逢った頃の二人でいれたなら
うつむくばかりじゃなかったのにね
あの人の声 ぬくもり 優しさ あの瞳がこの胸に残っている
壊れた時間が二人の現実へとかわっていく
それじぁ意味がないあなたがいない私の世界に何の意味があるのだろうか
教えて教えてほどけない愛の育て方を
壊れた時間のゆくえ
きっと二人は絡まったまま
まるでそれは絡まり合う鎖のよう
壊れたくなかった
壊したくなかった
二人の時間が今は別々の方向
二人の時間が今は壊れはじめた戻れないサヨナラ サヨナラ
それはいらない言葉
もう一度いつかどこかで会えたらいいね
戸惑う心はうつむいたままなんだ
二人の時間が今は壊れはじめた戻れない
サヨナラ サヨナラ
あなたの最後の言葉 切ない言葉
壊れそうな愛ではなくて
壊れはじめた愛
一人過ぎていく時計みつめ
あの日を思い出す 思い出すんだ
心一つ生み出していきたかった
でももう でももう
染み付いた愛が今さら花開く
蕾から二人で一つの花にするはずだったのに
知りたい知りたかったあなたを
本当のあなたを知りたかった
ただそれだけだった
ただそれだけだった