Ryogo Nakamura"Ray"のブログ

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「お前がいつか出会う災いは、 おまえがおろそかにしたある時間の報いだ。」ーナポレオン・ボナパルト


さてさて、アメリカに来てからすでに6ヶ月か経過しまして残り100日を切ってまいりました。


3月に入ったということで日本では就職活動が解禁されたようですね。みなさんが頑張ってた時期からもう既に一年ですか。早いですね。そして1ヶ月後には新しい環境で新しい仲間と仕事を始めるんですね。みなさんに会うことはもう無いでしょう。とりあえず死なない程度に頑張ってくださいね。


最近のTwitterもみんな卒業旅行ヤッターって感じのと卒業したくない(泣)みたいな感じでよく分からないですね。どっちなんですか。結局…遊んでたいんですよね。笑


2月からこちらは新学期が始まりまして、なかなか忙しい日々を送っております。


まあ相変わらず課題が多くて楽しいですよ。

アメリカにいる間はなんとなくユニークな授業を受けてみたくてDarkroom Photographyという授業を取ってみました。デシタルカメラではなくフィルムカメラを用いて与えられたテーマの写真を撮影し、自分でフィルムを現像し、自分でプリントする。今ではデジタルで簡単に撮影から印刷、さらには削除まで出来る時代に、こうしたアナログな活動をすることに少し魅力を感じて取ってみました。テクノロジーが発達した現代社会においては「人の力」というのが軽視されているような気がしませんか?確かに自分でフィルムを現像すると失敗もするし、Photoshopで編集も出来ない。しかしそこには確かに人の手が介在していて、自分の手で作品を作り出している。明らかに時代には逆行しているけどそこに人間味というものが溢れていると感じました。



"You gods, will give us. Some faults to make us men."


「神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える」

『アントニーとクレオパトラ』-シェイクスピア





(自分の最初のネガ。難しい。)


(初プリント~。抽選で3名様にプレゼント。)


そして今学期の授業で手こずっているのはアメリカ文学の授業ですかね~。


この授業では主に19c後半から20c前半の文学を取り扱うわけですけど、英語が古くて全然わけわかりませんよ。この時代はかなりアメリカにとって激動の時代ということで、与えられる多くの作品に人種差別や女性差別などアメリカでは避けては通れない作品というのが多くあります。例えば、マーク・トウェインの「ハックルベリーフィンの冒険」ではNワードが数え切れないほど出てくるし、ヘンリー・ジェームズの「デイジー・ミラー」やシャーロット・パーキンス・ギルマンの「黄色い壁紙」では女性に対する男性の支配的目線というのが垣間見えます。そういった過去に確かに存在した自分たちの国の黒い歴史に対して、現代の人間達がどのように反応し、どのような議論を重ねるのかに非常に興味がありまして取ってみました。英語学部のアメリカ文学好きが集まるクラスということで読書量は自分に比べて遥かに超えているし、ディスカッションで出される知識にもなかなか追いつくことが出来ない。しかし、唯一の留学生である自分に出来ることは、そこにアウトサイダーとしての視点を加えることであると思いますわ。



まあ結局どのディスカッションも最後はフロイト的視点→ペニスに行き着く傾向にあります。(クラスの8割は女子)





ところでこの前「Pride&Prejudice」(2005)って映画見ました。なんとなくそこに登場するダーシーが自分と似ているなと思いましてね。ダーシーは舞踏会に招かれても踊らずに常に人を見下す傾向にある男なんです。グレート・ギャツビーに出てくるニック?もそういえばパーティーに招かれつつ誰とも踊らずにただそこにいるだけでしたね。ギャッツビーが殺されるとわかっているのに何もしなかった彼も実は人間を見下していてのかもしれませんね。(これは確か慶が逗子海岸映画祭の帰りの電車で俺と川井に向けて言ってたな。)集団から離れて外側から見ようとする人間は人を見下しているんでしょうかね。


大学のサークルみたいな何かの集団に属することにはすごい嫌悪感示す私も、実は人間を見下してるんでしょうか。


しかし、見下している自分の裏にはなにか少しの嫉妬が混じっているような気がします。


「貧乏人が貧乏人を見るときは、ちらっと、目をやるだけだけど金持ちを見るときは違うんだよ、じろじろ、穴が開くほど見て貧乏人の成り上がりと見破ったら、陰口告げ口を言いふらすのさ。 蜂の群れか噂雀か、これでもかこれでもかとそいつのことをこき下ろす」-ミゲル・デ・セルバンテス



さて、全然まとまりのない文章になってしまいましたね。

でもこれだけは言わせてください。



「おいらの自我」ーMS Joke with Yumi 感動しました。

https://soundcloud.com/ms-joke-zidai-jinx/easy-demo-with-yumi




ではまた今度の機会に。