夜 外を歩くと
昼間にいつも見ている世界とちょっと違う気がする。
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人間が寝静まって
車もバイクも活動してなくて
とても静か
電信柱がなんだか寂しそうに立ってて
信号は相変わらずひとりで点滅してる。
時々猫がフラッと現れる
でもその猫の中には、
実は人間っていう猫がいて、
誰もいない夜の道でだけ、少しの時間人間に戻れる
そんな魔法にかけられてる。
そして信号も、夜 誰も通らない間は
実は自由な時間、自由な色を点滅させる
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こんなふうに、
夜はぼやーっと考えながら歩くことが多いのです
さて、明日は朝 雑誌を買いに行こうと思うので
そろそろ寝ようと思います
