東日本大震災から昨日でちょうど2年。
2年前の私は部活で、これからやる3年生を送る会の準備をしている最中でした。
学校1階の廊下にいて、いきなりすごい勢いで床が揺れて、
時々起こる地震とはちょっと違う気がして、
まだ揺れていたけれど友達と走って校庭に出ました。
普通なら揺れがおさまるまでじっと待つとか言われるけれど、
1階だったから、天井落ちてきたらどうしよう...とか
廊下の窓ガラスが割れて降ってきたらどうしよう...って
揺れがおさまるまでに死んだらどうすんだよって思ったこと、よく覚えています。
外に出ると、びくともしなそうなあの大きな校舎が揺れてて、
どうしようもないくらい大きな力で動かされていることが怖かったこともよく覚えています。
揺れがおさまってから、校舎に入って3年生を送る会が始まって、
でも少し経ったらまた地震が来て、外に出て.....そんなことが何度か繰り返されました。
頻繁に余震が続いたんです。
帰る時間になっても電車が停まって帰れなくて、学校に泊まった人もたくさんいました。
生まれて初めて体験した、大きな震災。
外から見た、揺れる校舎。人々の不安な表情。
一生忘れられないと思います。
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すさまじい被害を受けた東北では、復興するまでの道のりはまだまだ長いと聞きます。
一人の力では及ばないことだらけだと思います。
でも、一人一人の力が合わさったとき、きっと大きな力になると思うので、
自分ができることを、すこしでも力になれるように、やっていきたいと思います。
そして、まだ十分な暮らしができない人がたくさんいること、
悲しい気持ちが消えずにいる人がたくさんいること、
忘れずに生きていきたいと思います。
No one can live alone.
So, people live by supporting each other.
東日本大震災により被災された方々のご冥福をお祈り申し上げます。

