ハンモックで読書

ハンモックで読書

心のこと、頭の中をシェアしています。HTLでの気づきとたまに占いの話をしています。

Amebaでブログを始めよう!

タイトルの通り、小学生のころから、自己紹介が大嫌いで、自分が嫌いで、自分を良くいうことなんてできず、当然友達もできず、という負のループを繰り返してきました。

 

 

今回、あるコミュニティに参加して、散々な結果にしかなったことがない、自己紹介をすることになってしまいました。(zoomですが)

 

 

もう、日時を間違えました、とか、理由をつけて参加できません、と言おうか、逃げ出す理由は山ほど考えました。

 

でも、なんとなく今回は自己紹介したほうがいい気がしました。

 

 

じゃあ、どうしたらいいだろう?と考えました。自分はいったい自己紹介の何が嫌なのか?

 

答えは、「みんながすらすら話しているのに、自分だけもたもたして、しかもつまんない話をして、みんなにつまんないな、こいつ、と思われる。」「ちゃんとできない。」「声が小さくて聞こえませんと言われる。」でした。(実際、小学校の時は声が小さいとよく言われました。)

 

これ、実は「みんな」ではなくて、「私」が私に言っていることでした。

 

この声、私だったのか!

 

なんだ、じゃあ、私が言うのをやめればいいんだ。

 

と感じました。(自分で言うのもおかしな話ですが、ここまで掘り下げることができるようになったことがうれしかったです。)

 

 

これなら、いけるかも。

 

初めて思いました。

 

そこで、「大丈夫だよ、みんながもし笑ったり、つまらなそうな顔をしても、私はあなたがいつも緊張しながら、がんばって話そうとしているのを知っているよ。少しくらい言葉に詰まっても、気にしないよ。私が見守ってるよ。」

 

こう声をかけました。

 

 

そうしたら、胸のあたりがふっと暖かくなって、きっと大丈夫、そう感じられて、その日の夜は緊張せずに眠れました。

 

次の日、肝心のzoomに入るパソコンに謎の不具合が発生して、音声が出なくなりました。

 

こんな日に限ってうそだろ、と思いましたが、なぜか焦ることなく、タブレットでつなぎなおして参加しました。

 

正直、トラブルがあってもこんなに平常心でいられたこと、今までにないです。今まで、会社のくだらない研修ですら、緊張しまくってました。(発言しなくてよくても)

 

ふと、ベッドに置いている石を手に握りました。たまに元気をもらう石なんですが、この石が自分を落ち着かせてくれる気がしました。

 

 

そうして、いざ自己紹介になったら、びっくりするくらい平常心で話せました。言いたいことが頭が真っ白になって言えないことがなく、すらすら言えてる自分に感動すら覚えました。

 

少しくらいはへますると思っていたので、思った以上の出来で、自分でもびっくりしました。

 

 

いやー、普通の人は、こんな感じで生きているんだ!と感動しました。

 

 

振り返って気づいたことが一つ。

 

 

緊張して頭が真っ白になるときは、視点が集中すること。相手の目を見て、あんまり見つめたら悪いし、とか考えて支店はずらすのですが、どこか一点を見つめてます。

 

 

緊張しなかったときは、適度に周りが見えて、適度に相手の動きもわかるけれど、カメラのピントは合わせていない感じでした。

 

 

緊張する体の使い方と緊張しない体の使い方があるかもしれない、と感じました。

 

 

以上、私の小さな小さな現実創造でした。