読みました。
「彼女は一人で歩くのか?」
そして続編
「魔法の色を知っているか?」
もう、ゾクゾクします。
まさかまさか、「あの人」の名前が出てくるなんて。
分かる人には一瞬で分かってしまうので詳しくは言えませんが。
超人的な頭脳。
完璧なプログラム。
どこまで、どこから?
踊らされているのか。
分からない。
理由など、意味がない。
意味。
意味とは?
森博嗣ファン必読ですね。
(もちろん私に言われずとも、ファンの方は既に読後だと思っております)
スピード感、緊迫感のある場面描写はもちろん、作中でピックアップされる謎・キーワードは、こちらも一緒になって本気で考えてしまいます。
早く、早く知りたい。教えて!
と思うのですが、全部はさらけ出さない。
さすがです。
そして作中で絶えず問われる、人間とは?人間と、ウォーカロン(作中に出てくる、人工細胞によってうまれたもの)との違いとは?そしてその差を見極める意味とは?
長く生きられることが当たり前になった世の中で、常に追求される問い。
長く生きられる世界だなんて、夢のような話です。
ですがその問いたちは、生きれば生きるほど曖昧になるのではないでしょうか。
それが果たして正しいのか、間違っているのか。
いつのまにか、自分自身にも問いかけています。
続編、楽しみです。
