ペンシルバニア州ダッチカントリー。
アーミッシュと呼ばれる人々の暮らしは
電気も車も使われていないというのどかなもの。
その存在を知ったのは、前出「マル秘のケーキ屋さん
教えてあげる」の中の、アントステラズクッキーの紹介欄
でした。
ステラおばさんが育ったのがダッチカントリーだったんです。
これはさすがに現代の姿がどうなっているか調べましたが、
それほど変貌を遂げたようでもないですね。
一時この暮らしに憧れ、しばらくハマリました。
手作り料理やクッキーを持ち寄ったキルトづくりとか、
なんとなく、赤毛のアンの時代と似ているなあと感じました。
大草原の小さな家の方が当たってるかな。
さて、レシピはやっぱりクッキーが中心。
アントステラズの定番ともいえるアーモンドボール。
最初に食べた時、薄くて丸いクッキーのイメージを覆した
衝撃は忘れられません。
これにたっぷり粉砂糖をまぶしたスノーボールも
美味しいんですよね。
チョコレートチップス、コーンフレーク入り、ブラウニーも。
グラハムクラッカー・ベークドチーズは今のニューヨーク
チーズケーキみたいに濃厚。
でも、文明に頼らない生活で、まだまだ家事や
農作業などの労働時間が大部分を占めるからこそ
こういう素朴なお菓子が身にしみておいしいんでしょう。
大して労力を必要としない今の文明生活では
こういうお菓子の本当のありがたみとか
味わい……ってわからないんじゃないかと思います。