昨日の「プロが教える洋菓子のコツ」と似ていますが、
こちらは2年後に出版されています。
老舗中の老舗をまず紹介しています。
上野凮月堂、コロンバン、ゴンドラ、エス・ワイル……。
創業が徳川時代や明治、昭和初期など、現代まで
お店を続けるというのは並大抵の苦労ではないことでしょう。
本当に頭が下がります。
ゴンドラは、以前の勤務先の役員が御用達ということで
その頃は何度か買いに行きました。
パウンドはやはりしみじみ美味しい。
一度思い立って買いに行ったら、ちょうどお盆休みに
入りたてということで泣く泣くそのまま帰りました……
去年のことです。
続いて、「いま評判の洋菓子店とそのケーキ」という
パートで東京とその近郊、京都、大阪、神戸の28店舗が
紹介されています。
リリエンベルグとベルグの4月は、いつか行きたいと思い
ながら、なかなか足を伸ばせないでいます。
有名なオーボンヴュータンも普段行かない場所にあるので
縁がなかったのですが、ある日、最寄り駅の2つ先に用事で
行くことがあって、その時にチャンスとばかりに回り道して
立ち寄ることができました。
もう10年以上前なので、何を買ったかも記憶がありません。
確か焼き菓子……。しかもすぐに食べられず、時間が経って
しまっていた気がします。
もう一度行って、今度はできたてをすぐに味わいたい。
そして、日本に支店を出している本場ヨーロッパの有名店も
紹介。
ダロワイヨ、ペルティエ、デーメル、エディアール……など
1980年代に日本上陸しているんですね。
これらの記事を見てはため息をつき、いつかは
都会に出て買いに行く!! と夢見ていた頃が
一番楽しかったです。
一緒の本を見て育った妹も、久しぶりに話すと
「いつかお金をためて、これらのお店のケーキを
買いまくる」つもりだったとか。
でも、「最近はそう思えるお店もなくなったねえ」と。
憧れのお店も行こうと思えば行けてしまう、つまり都会に出る
抵抗が全然なくなってしまった。
そして買おうと思えば買えてしまう。昔は手が出なかった
600円ぐらいのケーキも、今なら本当に食べたければ買って
しまいます。あんまり高嶺の花ではなくなってしまった。
できることが増えると、その分夢もなくなってしまうん
でしょうか?
新しい、今は叶わぬ夢を持つ必要がありますね。