コレクションの中でもベスト10に入る秀作。
昭和61年初版。
一時ハマってこればかり読んでいました。
朝日新聞家庭面に掲載された記事を、季節ごとに
厳選して紹介しています。
米もろくに残らない時代、砂糖が貴重品だった時代。
首を長くして五平餅が焼けるのを待つ喜び、
大豆を煎るところから初めて、きなこにひいて
きなこあめを作る工程……感動します。
親は子どもになんとか食べさせようと工夫をこらし、
子どもたちは手伝いをしながら辛抱強くおやつが
できあがるのを待っている。
日本人が失いかけている原風景かもしれません。
一番現地で味わってみたいのが、岐阜県大垣の
水まんじゅう。
大垣は水がおいしく、水まんじゅうはその水も
一緒に味わうのだとか。