前回のつづき!
ま、テスト撮影をするのさ!

「アシスタントのベールを脱ぐ時が来るの?」


果たして極めて特殊な物は何か?


果たしてrawgridがずる休み(半休だけど)してまでして得てきた仕事とは?


果たしてバナナはおやつに含まれるのか?


様々な陰謀が渦巻く中、僕は撮影地である「有明客船ターミナル」に降り立った。

$ハイパーアシスタントの憂鬱

ここが俺が選んだバトルフィールド。撮影許可はしっかり得た。コンデジで適当に撮ったら禍々しい色合いになった。まさにこれからのデュエルにふさわしい。ちなみに右隅にちょこんと佇む車は「NISSAN MARCH Type RENTACAR」だ。



僕は機材をセッティングしたり昔付き合ってた女の子との思い出を振り返ったり路面温度を計りながら撮影物を運搬してくれる人物を待った。



______それから一年の月日が流れた。



というのは嘘で待ってた人が来てくれました!やったー。

そして今、僕にバトルフェイズが訪れる...。


そしてこれこそが僕がこそこそと営業をして得た仕事の全貌だ!!


$ハイパーアシスタントの憂鬱

この写真が1stカット。背景は画像処理で。自分の写真には極力、画像処理を加えたくないんだけど痛車は面白いかもしれないな。


そう、痛車なのです。

ただなめたらあかんぜよ!

痛車はもはや一過性のブームではなくカルチャーとして根付いた。
そもそもヲタク(馬鹿にするわけじゃない。僕もヲタクでありデュエリストだから)の経済力は芳しく、不景気が何のその。
彼らは「嫁」に金を注ぎ込むことを惜しまない。

そんなことだから痛車を掲載する雑誌の売り上げも結構なものだそうだ。

僕が営業をさせてもらった雑誌社はその痛車雑誌の中でもトップを独走している。


こんなこと言ってたら「お前レースを撮りたいんちゃうの?」と思われちゃうかもしれない。


これはあくまでファーストステップなのだ。

ご存知のようにレース界にも痛車がどんどんと参入してきている。
僕がお仕事させてもらう雑誌もその痛車が出てるレースのページが何ページかある。
つまり、頑張ってたらあれよあれよとレースの世界に紛れ込めるかもしれない。

それだけじゃなく、今回会って頂いた編集長様は「CAR GRAPHIC」を始め様々な雑誌を手がけている。
つまりつまり、頑張ってたらあれよあれよと車の撮影もさせてもらえるかもしれない。

レースで言えばF1目指してF3乗り始めましたってとこかな。それ以下かもしれんが。


ただ残念なのはその痛車の雑誌が季刊誌だということ(年4回発行)。
なので頻繁に仕事は頂けそうにないのである。



しかしそれでも、僕が今、痛車を撮影するのは冗談抜きでこれからレースの世界へ進むための「たったひとつの冴えたやりかた」なのかもしれない。


今日撮った画像の整理がおっつかないので先日ロケ先で撮った写真を

ハイパーアシスタントの憂鬱

いいとこの奥さんが飼ってる猫。毛がすごい上品で思わずもふもふしたかったけど檻に入れられてたからできなかった。すごいイケメンで凛々しい。抱かれたい。


ハイパーアシスタントの憂鬱

もう一匹の猫。こちらは何か悪巧みしてそうな顔立ちをしている。一枚目の猫とは対極の位置に居そうな感じだけどこれまた魅力的な顔立ちをしている。



俺よりいい飯食べてそうだ\(^o^)/
さてさて、先日僕はとある会社に初めての営業に行き作品を見てもらいにいきました。

僕が勤めてる会社は平日は中々時間が取れなかった為、切り札の免許の更新と偽って営業に向かった。
事務所には悪いけど大した撮影も入ってなかったし、こうでもしないと少しでも早く独立できないから...。


僕の作品を見てくださった方はわざわざ喫茶店に連れてってくださってそこでじっくりお話をさせてもらった。

そこでこんな話をしてくださった。

「君より上手く写真を撮れる人は何十人も知ってる。が、コネで動くこの世界で君のような熱意を持って訪れてくるのは本当にいいことだと思う」

感動した。

事実、アシスタントってのはスタジオに長く勤めればそのままカメラマンの先生の仕事を振っていってもらえるシステムになっているのだ。(腕が悪ければどうしようもないが)


そしてなんと
「4月28、29日に撮影が入ってるんだけどやってみる?」
とのお言葉を頂いた。

「是非ともお願いします、技術は全然足りないですが頑張らさせて頂きます」と答え、その方と別れた。


アシスタント経験1年ちょいの若造が自ら営業に行き仕事を取ってくるのはかなりの異例だそうだ。

しかしやはりまだまだ本当に技術が足りてないのは認めないといけないところで撮影日までにどう準備するか悩みぬき、僕が実行したことを紹介する。

○仕事を頂いた雑誌を熟読し他のカメラマンがどういう撮影をしているかを観察するにとどまらず、ダメだしをする。徹底的にダメ出しをする。

○業者様に依頼して当日撮影する物に近い物を撮影させて頂く。
この撮影は明日、行う。


僕は認めたくないことなんだけど頭が悪い。なのでそれを補う為には人よりも多く動かなければならないことを自覚している。
今までもずっとそれでやってきた。


でもそれ以上に今の僕を突き動かしているのは僕の立場を分かって仕事をさせて頂くチャンスを与えてくださった方の力になりたい、恩義に報いたい。という気持ちである。

あ、仕事をさせてもらえるといってもF1で言えばテストドライバー的な感じになるけど頑張ればレギュラードライバーに。
ダメだったらクビになる。

なので次の仕事を得る為には何が何でも頑張らないといけない。


そういうわけなので明日、頑張ってきます!
あ、どんな仕事を頂いたかは明日のテスト撮影で明らかにします。


極めて特殊なものであることは確か。
それでも僕の興味がある分野だけど。