これで終わり。


歯医者通いが続く日々をただただ純粋に送っている。

そう、宿敵ピスタチオ野郎に砕かれた歯を治療する為だ。

「ピスタチオかじってたら歯\(^o^)/オレタ」


ある知人が言っていた。
「治療中、歯科医助手の胸が否が応でも当たる。」
それなんてエロゲ?

これまで5、6回行ったけどそんなシチュエーションに遭遇することはなかった。

俺も甘い蜜を吸いたいんや...。

そして遂に、前回の治療で女性の歯科医が担当することになった。

時は来た。

いつも通り、治療台に寝かされ、治療がスタートする。

ショウタイムだ!!

僕は全神経を頭、顔に集中させる。
いつも以上にワクワクしながら治療を受ける。

そして、頬に何か柔らかい物が触れる。
「これは俺待望の胸?それともお腹?いやお腹がこの位置にあるのもおかしいし...。腕かもしれんな...。」
目隠しをされている為、確認することができず、ずっと悶々と考えていた。


結論は結局、出る事はなかった。
僕は疑心暗鬼に陥りながら治療を終えた。


誰か、真実を教えてください。それだけが僕の望みです。




ハイパーアシスタントの憂鬱


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