4月の28日に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議に「痛Gふぇすた」が出張開催するようで以前営業させて頂いた超編集長様からの招待を受け、俺史上初の仕事として撮影させて貰えることになった。

ここで「痛Gふぇすた」とは?
と首を傾げる方もいるだろう、だけどもう察してるでしょ?おk、省略するぜ。


撮影日前にしっかりと計画を立てとこう、と思ってたんだけど28日の週は月~金曜日までアシスタント史上類をみない忙しさで朝から仕事に行って深夜もしくは翌日に帰る日が続いた。

27日にイケメン編集長様からお電話を頂き、28日の集合時間、集合場所を聞いた。

そして、恐ろしきお言葉を頂いた。

「痛車の展示は屋内だから」


...え?

屋内?


嫌な予感が俺の脳内を駆け巡る。


そう、光量不足....。


モーターショーやオートサロン等の有名な車展示イベントでは各メーカーが趣向を凝らし、力を入れてブースが造られていてやはり車をカッコ良くみせる為に色々なライティングがされている。

その為、ストロボ無しでもそれなりに綺麗に写せるし、光がそれなりにまわってる為、それなりに絞り込むことが出来るのだ。

ところがライティングに力を入れていないブースの車両を撮る、となるとこれがまたしんどい。
というかもうどうしようもないのだ。

言わば展示場の遥か高くに備え付けられている小さな(近くで見るとでかいんだろうけど)常備灯のような弱い光しかその車両に当たってない、ということになる。

このような光が少ない状態で車を撮る、となるとシャッタースピードは遅くなり手ぶれするわ絞り込めないから写真写りが悪くなるし感度を上げたら上げたでノイズがでちゃうし...。

苦い経験蘇る。


そして僕は一つの考えに到った。

痛車の展示なんてそんな凝ったライティングが施されてるはずはない。


つまり圧倒的光量不足に苛まされるだろう。


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱


上の2枚はほぼ会場備え付けのスポットライトしか当たってない状態。メリハリがなくネムい。ストロボは焚いてない。



ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱


こちらの2枚はしっかりライティングされたブースで撮影したもの。こっちもストロボは焚いてないけど締まっててメリハリがある。モーターショークラスだと安心して撮れる。