もう誰も信じないと胸に誓った。そんなクリスマスであった。

事の発端は12月24日。
まさかの快晴。
基本的に僕はこういう天気のいい日に部屋でじっとしてるのに耐えられない性格で、怖いもの見たさも手伝い銀座に向かった。

銀座に着いたのはお昼前だった。
いつも通りの銀座で、僕はちょっとほっとした。
僕はアバクロに行って自分にプレゼントを買ってあげてドトールでお昼をすませた。

昼食後、再び銀座をブラブラする。

お昼過ぎになると銀座も人足が増え始める。

ここで僕が最も危惧していた一種の不安が確信になる。

カップル勢である。

彼らは僕ら独男には全く歯が立たない程の規模の人数で銀座に現れ、独男を脅かしてくる。

スカウターなるものがあれば測ってみたいくらいカップルの数が尋常じゃなかった。

夕方にはもう、一人よりカップルが多いんじゃないかと目を疑う程の惨事になっていた。

そんななか、僕は一本の大きなクリスマスツリーの前にふと足をとめ、カメラを構えようとした。

その瞬間!!

カップル「すいません、写真撮ってもらってもいいですか?」

絶句。

まさか彼らからこのようなアプローチをされるとは。

まさか僕が独男であることを嘲笑う為にこんなことをさせて僕をピエロにしようという魂胆じゃ?

恐ろしい。恐ろしすぎる。

迂闊に外に出た事を心から反省した。

結局、

俺「いいっすよ^^じゃあそこ立ってください^^」

僕は心で泣きながらシャッターを切った

こんな、こんな仕打ちってないよ...。


僕はその夜、枕を涙で濡らしながら眠りについた。


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱