遂に、待望の二郎ラーメンが、僕の前に今、差し出される。

$ハイパーアシスタントの憂鬱


絶句
「なんなんだこれは・・・」
大量の野菜、タバコの箱の半分はあろうサイズの(一般的な薄く切られたチャーシューを超越している。ブツ切りにされた、まぎれもない豚である)豚、豚、豚豚豚豚豚....。
キングサイズの豚の群れがラーメンの上に散らばっている。
極めつけは大量の太麺。

悪いけど、本当に悪いけど見た目で吐き気を催した物体は後にも先にもこれが初めてである。

しかし出された以上は食べなければ。
僕は覚悟を決め、野菜から処理にかかる。
食べても食べても野菜野菜野菜野菜野菜...。

麺が見えてこねぇ!!

しかしここでペースを落としては敵の思うつぼである。
ハイスピードで野菜を胃袋にぶち込み豚の処理にとりかかる。


\         /_ /     ヽ /   } レ,'           / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |`l`ヽ    /ヽ/ <´`ヽ u  ∨ u  i レ'          /
  └l> ̄    !i´-)     |\ `、 ヽ), />/        /  地  ほ  こ
   !´ヽ、   ヽ ( _ U   !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./  獄  ん  れ
  _|_/;:;:;7ヽ-ヽ、 '')  ""'''`` ‐'"='-'" /    !   !   /   だ.  と  か
   |  |;:;:;:{  U u ̄|| u u  ,..、_ -> /`i   !   !  \   :.  う  ら
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  __i ヽ;:;:;ヽ `、  i   ヽ、  ̄ ̄/ =、_i_  !   !   /
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豚一つ食べるだけでも相当の労力がかかる。
箸を進める手も止まってきた。

僕は作戦を練り直し麺の処理を優先することにした。

意識が朦朧としてきたが気合いで麺を消化していく。

が、食っても食っても麺が減らない。まるで大雪の中、雪かきをしてるようだ。

フルパワーだぜ!信じらんねぇ!!

焦燥。

まさか、こんなはずでは...。

僕はとっておきの切り札を出した。

「ごちそうさま」
僕は豚がまだゴロゴロ残るラーメンをカウンターに置き逃げるように店を出た。

麺は7割は消化できたと思う。

基本、出された物は残さず食べるのが僕のポリシーだったので今回の件は本当に残念だった。
高校生の頃は履歴書の特技欄に早食い、大食いと書ける程の実力の持ち主だったのに...。

後悔の念を抱きながら職場へ行き先輩に挨拶をする。
「うわ、ニンニク臭いな~」

(´;ω;`)


PM13:00
クライアント様からお昼ご飯にペペロンチーノを頂く。お腹は、依然満腹のままだ。
心で泣きながら残さず食べたよ(´;ω;`)