花火を撮るにあたり、いくつかの問題があった。

一つは、第一、第二の花火が打ち上がる場所が正確に分からない事。

もう一つは不動産の仕事であるため、花火より周辺環境を重視して撮影しなければいけないこと。
つまり、町が暗くなってしまっている写真は論外ということだ。

それに加え、ISOの上限が200まで(ISO=感度のことで大体は最低100からで最高3200くらいまで。感度が低い程画像は綺麗に取れるがシャッタースピードは落ちてしまう。感度が高いとシャッタースピードは稼げるが画像にノイズが乗ってくる)と限定されている。

町が暗くならないよう、ISOを低めで撮影する縛りがあるので速いシャッタースピードで撮影はできないことになる。

だが、それらの問題など屁でもないくらいの重大で致命的な問題が控えていた。


19:00、花火が打ち上がった。


タイミングを合わせながら、露出を確認しながら自分なりにシャッターを切っていく。

構図としてはスカイツリーと花火を入れる、という鉄板フレーミング。

花火が打ち上がって初めて気づいたんだけど、スカイツリーと花火の間隔が空きすぎていること。
これは修正しようにも場所は屋上というフィールドに限られているからどうしようもない。

それに加え、第二打ち上げ花火の場所が想像以上に遠く、構図としてもまったくつまらないこと。

そして何よりレンズ選択を間違った事。
APS-cサイズのデジカメにワイド側28mmのズームレンズを持っていったんだけど(自分の所有する機材)
引きが足りない!!

こんな事になるなら16-35mm+5Dを借りてくるんだった!!

万事休す

そんな状況を嘲笑うかの如く、花火大会に潜む魔物が頭角を現してきた。

花火の煙が風に流され、スカイツリーに被っちゃうじゃないですか!!

当然、煙がかったスカイツリーなど使い物にならないので煙の流れが止まるタイミングも考えながら撮影しなければならない。


ああっと!!

今度は報道局の嫌がらせだ!!

スカイツリーの周りをう○ちに群がるハエの如く飛び回るヘリ。

撮影した画像に赤い光跡を残して...。

あああああああああ(´;ω;`)

シャッタースピードは低く長時間露光状態での撮影なのでシャッターを押してから切れるまでが長い。
(ちなみに僕は8秒で撮影していた。)
その為、その間にヘリが構図の中を横切ったら確実に写っちゃうのだ。

もうタイミングとかどーでもいいです(´;ω;`)


僕は賢者モードに突入し、ひたすらシャッターを切っていた。


花火が終わり、先生の写真を見せてもらったのだけど同じ状況で撮影していたのに、こうも違うんだなぁと素直に関心した。

経験を積んでいくしかないなぁ。


ハイパーアシスタントの憂鬱

写真として成り立ってないかもしれないけどこういう写真の方が好き
ハイパーアシスタントの憂鬱

見てくださいよこの煙!これでもマシなほう。
ハイパーアシスタントの憂鬱

出来れば、スカイツリーと花火が重なってくれればなぁ...
ハイパーアシスタントの憂鬱

あ、ちなみに僕は第二花火は無視しました