2005年の夏が終わりを迎える頃、僕は鈴鹿サーキットに「Pokka 1000km耐久レース」を撮影しにきていた。

この年は確かIDC大塚家具 SARD SUPRAが序盤からチェッカーまでぶっちぎりの速さを見せたレース展開だったと思う。

ちなみにこの時のカメラはEOS20Dでレンズは中古で安く買った名前さえ覚えていない28-300mmのズームレンズだった。

夏の鈴鹿は2つの耐久レースが開催される。

一つが「鈴鹿8時間耐久ロードレース」これはバイクレースで8時間レースを行うのに対し「Pokka1000km耐久レース」は、これも名前通りカーレースで1000kmを走りきる、ということである。

余談だけど8時間耐久ロードレースだと2005年の記録だけど鈴鹿サーキットの周回数は204周にのぼる(トップのライダー基準で)
Pokka1000km耐久レースでは2005年の記録で170周になる。しかし1000kmを約6時間30分で走りきっている。

こんな感じで今、過去の統計をちょろっと書いてみて「それでどーしたの?」って聞かれそうだから書いておくと


「暑くて長くて虫に刺されて辛いのである。」
走ってる方はもちろん、観客も。

だけど逆にそれが耐久レースの魅力でもあるんだと思います。

ハイパーアシスタントの憂鬱

ハイパーアシスタントの憂鬱
昔は様々な車が走ってたんですねー。覚えてないけど雨降ってたんだヽ(゜▽、゜)ノ
ハイパーアシスタントの憂鬱
トップを独走するIDC大塚家具 SARD SUPRA。しかし僕はこのレース以降、この車が勝つところを観た事が無い。