レースを撮るにしてもスナップを撮るにしても基本、僕はスローシャッターが好きなのです。

もちろん、静止した画像もいいとは思いますが、ブレた写真は見ててワクワクするのです。


レースの場合、一般に1/160秒くらいかな?もしかしたら1/250秒だったかもですが。
それぐらいからスローシャッターと言われます。

僕は基本1/125か1/160秒を多用します。それぐらいが縁石の流れ方が綺麗なのと、マシンの造形をしっかり確認できるからです。

ですがレースの世界でスローシャッターと言われていても1/160秒でスナップ写真を撮るとピッタリとほぼ全ての物が静止してしまいます。

撮る対象、物、大きさによってシャッタースピードは異なるみたいですね。

僕はスナップでのスローシャッターの基準は1/25秒くらいからでしょうか。

確か歩く人間をギリギリ静止して撮れるシャッタースピードが1/60秒と聞いたのでそこから割り出した考えです。


今回は1/15秒で撮影したレース写真を載せます。

ブレブレじゃん、馬鹿かこいつって思われがちですがブレているのはマシンであり、手ぶれしたわけじゃーないのです。

よーく見るとほんの一部分ですがピントがしっかりあってるのが見れるはずです。

ただ、非常に遅いシャッタースピードの為、成功率は結構低いですが、いい写真が撮れた時の爽快感はプライスレス。

超スローシャッターの最大の利点とは、凄まじい動感を得られることと、汚い背景がある場合でも、
流してとることによりごまかせることだと僕は思います。

あ、でも逆にスローシャッターをすることにより弊害がおきます。

そう、絞りが反比例して絞りこんでしまうことです。

勘がいい人にはお分かりでしょうが、

センサーのゴミがほどよく画像に写ってしまうのだよ!!!

これはいくら自動でセンサークリーニングするとはいえ、こればっかりは取れないですね。

もし機会がありスローシャッター撮影をするなら、センサーを念のため手動でシュッシュッすることをオススメします。多分、無駄ですが(´・ω・`)

フォトショップでの修正が気にならない方は別ですが、僕は後処理が好きではないので。
$ハイパーアシスタントの憂鬱

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